不倫はOK!?『黄昏流星群』最終回ハッピーエンドに視聴者モヤモヤ

中山美穂 

(C)まいじつ

12月13日にドラマ『黄昏流星群』(フジテレビ系)の最終話が放送された。佐々木蔵之介、中山美穂ら主要キャストは全て、それぞれの不倫を成就させる展開。無事ハッピーエンドを迎える形となったが、視聴者は「そのような結末でいいのか」「世間に悪影響を及ぼす」と危機感を表明している。

滝沢完治(佐々木)が栞(黒木瞳)と、滝沢真璃子(中山)が春輝(藤井流星)とそれぞれ不倫するストーリーの本作。最終話で完治と真璃子はいったん和解し夫婦生活を再開させた。しかし、真璃子が再び別れを切り出す。2人はお互い納得した上で、互いの不倫を後押し。結果、完治と栞、真璃子と春輝は結ばれ、新しい生活をスタートさせた。

これ以前にも、滝沢夫妻の娘で春輝の元婚約者・美咲(石川恋)が、大学教授役の戸浪(高田純次)と不倫したあげく、イギリスに駆け落ちしている。最終話では美咲がロンドンから真璃子に近況報告し、戸浪との仲が順調であることをうかがわせた。

 

「不倫を肯定するの?」違和感覚える声が続出

不倫カップル3組がそれぞれの恋愛を成就させて最終話はフィナーレを迎えたが、これに違和感を覚える視聴者が続出。

ツイッターでは

《不倫を肯定しているようで、すごくモヤモヤする》
《こんなラストになるなんて。世間で不倫している人たちは勘違いしちゃいけないよ》
《家族全員で不倫を楽しむゲス一家を肯定するドラマに共感するのは同類の人達だけ》
《今までこんなにも潔く不倫を肯定するようなドラマ、あったっけ》
《みんな好きになるのは仕方ないとしても、堂々としすぎ。現実じゃなかなかありえない》

といった声が上がっている。

芸能ニュースでも次から次へと不倫や離婚が報じられている。芸能界は無意識に不倫肯定に傾いているのかもしれない。

 

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