金本監督に圧力をかける阪神OBの「現場介入」

「鳥谷敬(34)の不振も影響しています。打順が一番打者に戻ってからは、少しですが、打撃が復調傾向にあります。守備でのミスが多いのは年齢的なものだと思いますが、打撃不振はメンタル的な理由のようです」(阪神番記者)

鳥谷は今年初めからは六番打者を打っていた。これまで、主に一番打者を任され、三番打者も務めたベテランは、金本体制での打順変更に疎外感を持ったそうだ。

もっとも、阪神OBの多くは「愛のムチ。年齢を重ねたことで打撃と守備ともに下降傾向にあったので、喝を入れるため。就任直後、メディアを介して『生まれ変われ』の檄も送っている」と反論するが、六番打者という打順は相当堪えたという。

「鳥谷と藤川球児(35)の両ベテラン選手は、金本監督の現役時代を知っており、弟分でもありました。この2選手には特に厳しく接しないと、チーム全体の規律に影響してきます。『勝つことにこだわる』と、金本監督は公言してきたので、若手が復調してきたら、また打順が下がるはず」(同)

鳥谷の打順変更は、開幕で一番打者を任された髙山の復調待ちのようだ。しかし、こんな見方もされている。

「金本監督は、選手の扱い方に試行錯誤しています。キャンプでリレー式のランニングをやったのも、若手は怒鳴るだけでは付いて来ないからです。鳥谷に関しては、『30代半ばなのに、オマエにも気を遣わなければいけないのか!?』という心境でしょう」(ベテラン記者)