木村拓哉『公認』パロディーグッズ「ちょ、待てよ!」に漂う悲哀…

木村拓哉が主人公を演じる『PlayStation 4』用ゲームソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』が、去る12月13日に発売された。

同作は人気ゲーム『龍が如く』の最新シリーズで、プレーヤーはCGアニメーションの木村そっくりキャラ・八神隆之を操作。キャラクターのセリフも木村が担当している。

発売前から“キムタクが如く”などと注目された同作だが、発売後も大きく話題となったものがある。それは、木村のセリフを収録した予約購入限定特典の『主人公ボイス詰め合わせキーホルダー』で、ボタンを押すと数パターンのセリフが鳴り響く。さらに、おなじみの「ちょ、待てよ!」というフレーズも収録されており、ネット上で、

《いつでも「ちょ、待てよ!」が聞けるよ!》
《押したら「ちょ、待てよ!」とか言って腹よじれるかと思った》
《これがセルフパロディーってやつか?(笑)》
《キムタクほどの存在が媚びるグッズを出すなんて…》

などと大反響を呼ぶ“ネタグッズ”と化している。

 

“公認ネタ”にせざるを得ない状況に?

「もともと『ちょ、待てよ!』というセリフは、お笑い芸人のホリが“木村のモノマネ”として広めたもの。しかもホリはどのドラマで発したセリフなのかも明らかにしておらず、完全に“言いそう”というイメージから着想した小バカにするネタでした」(お笑い評論家)

プライドが高いことで知られる木村が、自身を揶揄するようなネタを公認したのは驚きともいえる出来事。しかし、これは初めてではない上、裏側には本人の切実な事情が見え隠れする。

「木村は昨年末に自身の公式LINEスタンプを販売し、“ジャニーズのネット進出”として大きな話題になりました。しかも中には『ちょ、待てよ!』というスタンプもあり、業界でも『ネタにされているセリフをよく公認したな』と驚かれたものです。しかし理由は明快で、『SMAP』が解散しピンとして活動せざるを得なくなった以上、なりふり構っていられなくなったんですよ。ネタを公認することで懐の深さや親しみやすさもアピールできますし、解散騒動で落ちたイメージ回復策の一環と言えるでしょうね」(ジャニーズライター)

ちなみに同ゲームでは、木村演じる八神を風俗店に入店させる遊び方も可能で、ニヤニヤしながら楽しめる。しかし、その裏にある“必死さ”を思うと泣いてしまうかもしれない。

 

【あわせて読みたい】