『下町ロケット』“最終回詐欺”に「最初からそう言え」と非難の声

阿部寛 

(C)まいじつ

12月23日に放送された『下町ロケット』(TBS系)最終回が、「最終回詐欺」だと物議を醸している。

最終回では、さまざまな展開が一気に加速した。佃(阿部寛)率いる中小企業の町工場・佃製作所は、大企業の帝国重工と技術力を競い合って見事に勝利。帝国重工が製作する「無人農業ロボット(トラクター)」に搭載するパーツを受注する権利を手に入れた。内製化を進めたかった帝国重工も、佃製作所の技術力を認め、おとなしくタッグを組むことに。

一方で、帝国重工をライバル視する重田(古舘伊知郎)と伊丹(尾上菊之助)は、手を組んで製作した「無人農業ロボット・ダーウィン」を世間へアピールしていた。すると世間では、町工場の重田と伊丹が、大企業の帝国重工と戦うヒーローのように取り上げられ、「ダーウィン」が大人気に。「ダーウィン」は発売開始と同時に飛ぶように売れていき、出遅れた佃製作所と帝国重工は一杯食わされる形となり、そのまま最終回が幕を閉じた。

だが終盤では「ダーウィン」に何か問題点があると示唆され、佃製作所が挽回する余地が予見されている。そしてこの続きとなる後日談を、“特別編”として1月2日に放送すると告知された。

 

特番ありきの最終回詐欺手法

すると視聴者からは、

《最終回としてはかなり消化不良な終わり方。最終回は正月2日ってことに最初からすればいいのに》
《結局、年またぎで実質の最終回ってことでしょ? 最初からそう言え!》
《なんかすっきりしない最終回。新春に持ち越すやり方はどうなんでしょうか》
《最終回詐欺だと思う》
《最終回だから見たのに騙された気分》
《あまり引っ張り過ぎるとしらける》

などといった批判的な声が続出することに。

「最近では、ドラマの“完全な最終回”を、ネット限定や、映画で公開する手法が横行しています。そういう意味では、地上波で放送する分、『下町ロケット』はまだ良心的と言えるでしょう」(テレビ誌記者)

特別編ではしっかり完結することを願いたい。

 

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