ネットの闇『メルカリ』クリスマス・プレゼントが「無限ループ」

(C)Artem Tryhub / Shutterstock

もはや“クリスマス後の風物詩”と言ってもいいだろう。フリマアプリ『メルカリ』に、今年も指輪やネックレスなどアクセサリーが大量出品されている。

男性からクリスマスプレゼントをもらった女性が、すぐさま換金のために出品していると思われるが、男性側からしたらあまりにも“やりきれない”この売買に、ネット上ではさまざまな声が上がっている。

《日本の闇を感じるな》
《相手の気持ちを踏みにじってるw》
《これってキャバ嬢が客からもらったプレゼントだけと信じたい》
《まぁ、日本経済的にはいいんじゃないの》

多くの出品物の中でも一番人気は『4℃』のアクセサリーだ。もともと値ごろ感が強く、大学生や若いOLに人気のブランドだが、反面、高級感に欠けるためか、もらっても身に着けないという大人の女性も多いからだ。

「4℃の主な顧客層は20代が中心で、シルバーなど比較的低価格の商品が人気ですが、そのため他人と“かぶる”可能性が高いのです。女性は特別感を求めますから、そういった商品をもらった場合は、即、メルカリ行きとなるでしょうね。バブル時はキャバクラ嬢が複数の男性から同じ商品をもらい、1つを残して他は全部売却する手法が取られていましたが、最近は問答無用で売却し、男性には『いつも身に着けてるよ~』の一言で終わるそうですよ(笑)」(ファッション誌ライター)

 

日本経済の上がり目もまだまだ先の模様…

出品物の商品説明を見ると、ご丁寧にも指輪のサイズ直しやメンテナンス方法、さらには未使用を強調するものもあり、一度開封した後、そのまま包装し直した商品がほとんどを占めている。

「最近では男性側も考えていて、あらかじめこの時期にメルカリで安く購入し、翌年のクリスマスにプレゼントするという人もいますね。また、ティファニーなどの高額商品も大量出品されるので、この時期を待って安く購入する人もいます。まさにネット時代の“闇”を感じる部分ですね」(同・ライター)

最近では、メルカリで安く購入した商品を女性にプレゼントし、もらった女性がまた商品を出品、さらにそれを新たな男性が購入するという“無限ループ化”現象まで起きているとか。

転売慣れしている女性はもらってすぐに出品せずに、来年のクリスマス前、高級品の相場が高くなる時期まで“寝かせる”猛者もいるというから、その如才なさには感心させられる

きっとサンタクロースも、呆れてハナをほじっていることだろう。

 

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