大みそか深夜の恒例『朝まで生テレビ』伝説の“神回”はコレだ!

田原総一朗 

(C)まいじつ

12月31日夜0時30分から放送される『朝まで生テレビ!元旦SP』(テレビ朝日系)は、“平成を大総括し未来へのヒントを探る!”と題し、各界の論客が徹底討論を繰り広げる。

“朝生”の愛称で親しまれている「朝まで生テレビ」は1987年4月26日に放送が開始された討論番組。毎回、社会、政治などさまざまなテーマを設定し、評論家やパネリストが激論を交わす姿が視聴者にウケ、現在までに361回も放送されるほどの人気を博している。

討論番組が視聴者に受け入れられた一番の理由は、白熱した“トークバトル”にある。特に放送初期のころの朝生は、右から左まであらゆる論客がガチンコで舌戦を繰り広げており、予期せぬハプニングの連発で、今でも伝説の“神回”と呼ばれている放送回がいくつもある。

「議論が白熱し怒号が飛び交うことや、パネリストが途中で帰ってしまうこともしばしばありましたね。91年9月には『激論! 宗教と若者』というテーマで、オウム真理教の麻原彰晃、村井秀夫ら幹部が総登場し、幸福の科学の広告塔だった放送作家の景山民夫らと激論を交わしました。まさか、この放送の4年後にオウムが地下鉄サリン事件を起こすとは誰も想像しなかったでしょうね。当時はまだまだタブー視されていた新興宗教に深く切り込んでいったのも、この番組ならではでしたね」(放送作家)

 

各界からのパネラーが怒激論

昨今は関連書籍が多数出版されるなど“角栄ブーム”に沸いているが、87年7月に放送された『角栄政治は終わったのか』では、角栄の元秘書や野坂昭如、大島渚らが激論を繰り広げたこともある。当時の大島はエキサイトすると相手に向かって「バカヤロー!」と一喝するのが常で、相手とたびたび喧嘩沙汰にもなっていた。

「最近では2017年8月放送の『激論! 安倍政治と日本の平和』で、『ウーマンラッシュアワー』の村本大輔が『自衛隊に入って派遣なんて絶対行かないような爺さんにナニ言われても説得力ないんですよ』と発言し、司会の田原総一朗をブチ切れさせましたね。田原もたびたび暴言を吐いて問題になっていますよ。加計学園問題の討論では柳瀬唯夫・元首相秘書官について『柳瀬のヤツ、何やってる、キチガイじゃないかって』と発言し、村上祐子アナが謝罪する一幕もありました」(同)

昨年末の放送ではウーマン・村本が「尖閣諸島を守るために人を殺すくらいなら、(尖閣は)いらない」「僕は(尖閣諸島を)取られてもいいです」などと発言し、ネット上で大炎上した。今となっては下火となってしまった討論番組だが、果たして今年はパネリストからどんな発言が飛び出すのだろうか。

 

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