『タッキー&翼』ラストコンサートで2人の表情が物語ったものは…

滝沢秀明

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

毎年恒例となっているジャニーズの年越しコンサート『ジャニーズカウントダウンライブ』が大みそかに生中継され、歴代最高となる視聴率15.5%を記録した。

今回、最大の目玉となったのは、昨年9月に解散を発表した『タッキー&翼』一夜限りの復活。当初、解散は事後報告でラストライブ等も予定されていなかったが、12月5日に「カウントダウンライブ」で花道を飾ることが急きょ発表された。

滝沢秀明はプロデュース業専念のため芸能活動から引退、今井翼は病気療養のため事務所退所を決めている。2人がステージに立つのはこれが最後。これを盛り立てようと、デビュー前に2人のバックダンサーを務めた山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純による『FOUR TOPS』も再結成を果たし、まさに最後にふさわしい豪華な演出が実現した。

中継はヒットソングメドレーやグループシャッフルメドレーといった恒例企画の後、今年でデビュー15周年を迎える『関ジャニ∞』と、20周年の『嵐』による記念メドレーに。そして中継終盤、トリを飾るコーナーとして、ついに2人のラストステージが訪れた。

 

対象的だった2人の表情

2人はデビューコンサートのエンディングで歌った思い出の曲『epilogue』をBGMに登場し、Jr.時代からの持ち歌『REAL DX』を披露。その後も『Venus』『夢物語』といった代表曲を熱唱し、最後は東山紀之、堂本光一の2人から花束も贈られた。

花を受け取った翼は目を赤くし、「これからはそれぞれの道を歩みますが、みなさんに恩返しができるようしっかり頑張っていきます」と声を震わせながらコメント。

一方、滝沢は「23年間めちゃくちゃ楽しかったです! どうもありがとうございました」と晴れやかな笑顔で締め、会場は万雷の拍手に包まれた。

「感動を呼んだラストステージでしたが、表情の違いは印象的でしたね。もともと翼は、これ以上療養で周りに迷惑を掛けられないと言って退所を選んだほど責任感が強く、滝沢引退記念SPの『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でも『迷惑掛けてゴメンね』との手紙を宛てたほど。今回涙ぐんでいたのも、名残惜しさの他に申し訳なさといった思いを感じます。一方、滝沢からにじみ出ていたのは、プロデューサーとしてこれからの事務所を支えていくという未来への責任感。同じ責任感が異なったベクトルで発揮され、最後まで2人の個性と真面目さがうかがえるステージでした」(ジャニーズライター)

数々の伝説を残し、惜しまれつつ解散した2人。いつか再結成する日を目にすることはできるのだろうか。

 

【あわせて読みたい】