「ジュノンボーイ」が侵食!? テレビ業界で「ジャニーズ離れ」が進行中

菅田将暉 

(C)まいじつ

今や連日のようにテレビドラマに登場するジャニーズタレント。2019年1月スタートの冬ドラマでは、『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)で『関ジャニ∞』の錦戸亮が主演を務め、『節約ロック』(日本テレビ系)では『KAT-TUN』の上田竜也が主演と、相変わらずその“ゴリ押し”ぶりは健在だ。

熱烈なジャニーズファンからは大人気のようだが、一部のネット民からは、「まずは演技力を身につけてから主役やろうな」「芝居がうまいならまだしも、下手を主役にするな」など、辛辣な意見が飛び交うのも、お約束となっている。

そんな中、ここにきて“脱ジャニーズ化”したキャストで挑むドラマが増えている。特に人気になっているのが“ジュノン・スーパーボーイ”だ。

「ジャニーズタレントは早い内からバックダンサーや舞台などで下積みをしているので、業界慣れしている分、使いやすいのは事実ですが、必ずしもみな演技力が伴っているとは言えません。明らかに事務所のゴリ押しで主演に据えられるタレントも多く、視聴者から『いいかげんにしてほしい』という声が年々大きくなっているんです。そんな中で、最近は『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』出身者の俳優が重宝される傾向が強くなっています」(エンタメ誌記者)

 

ジュノンボーイ絶賛浸透中

最近、ドラマに映画とまさに引っ張りだこの俳優といえば菅田将暉。2008年、『第21回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』のファイナリストに選出され、翌年、『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)にシリーズ史上最年少で初主演を飾ると、新ママ世代から圧倒的な支持を獲得した。

「『広告会社、男子寮のおかずくん』(テレビ神奈川ほか)で、連ドラ初出演の黒羽麻璃央は、『第23回ジュノン~』の準グランプリを獲得。2012年の舞台『テニスの王子様2nd』で青学・菊丸英二役を好演し話題となり、最近では舞台『黒子のバスケ』の黄瀬涼太役で一躍脚光を浴びましたね。また、『ゆうべはお楽しみでしたね』(TBS系)で、主演の本田翼と訳ありな好青年・タカシ役を演じているのは、第22回大会でグランプリを獲得した稲葉友です。稲葉も『仮面ライダードライブ』のマッハ役で人気を集めました」(同・記者)

他にも『私のおじさん~WATAOJI~』(テレビ朝日系)でAD・九条隼人役を演じる戸塚純貴や、『BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸』(フジテレビ)で、葵わかな演じるヒロイン・服部瞳の幼なじみ役を演じる佐野岳もジュノンボーイ出身者だ。

昨年、小学生の間で大人気になったドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)では、ジャニーズタレントが一切出演しなかったことで、演出につまらない忖度が入らず、結果的に面白さが倍増したという関係者の話もある。

今後、ジャニーズ離れが加速していく可能性は決して低くはなさそうだ。