昨年末をもって芸能界を引退したジャニーズ事務所の滝沢秀明が、去る1月15日、新会社『ジャニーズ・アイランド』の社長に就任した。同社はホームページによると「タレント育成および舞台・コンサート・映像作品プロデュース」を事業内容としている。
「舞台などの演出や営業をすることが、すでに分かっています。経営権はメリー副社長、ジュリー副社長で、事務所の人事権は滝沢ということです。だから滝沢が嫌う者は辞めてもらう。その一番のターゲットは、むろん中居です」(ジャニーズライター)
早速驚いたのは1月16日付の『デイリー新潮』の記事だ。中居のMC番組『中居正広の身になる図書館』と『ナカイの窓』の2番組が、一挙に終わるという。
「2人の不仲はもう10年以上も前から有名です。しかも中居は『SMAP』独立の首謀者として騒ぎを起こしながら、いつの間に手のひら返しで残留。“事務所の代弁者”といわれるほど体制ベッタリの滝沢は、絶対に中居を許さない。今や人事権を持った滝沢は、中居追放に動き出したのです」(同・ライター)
滝沢は昨年9月、『週刊新潮』の単独インタビューに登場。中居との不仲を聞かれ「本当に……いい関係なんです」と語るのみ。何とも歯切れの悪い返答をしている。
「編集部は不仲を知っていてワザと聞いたのですが、中居の話が出た途端に血相を変えたといいます。以後、滝沢はどの媒体のインタビューにも『いい先輩』と中居をホメ上げていますが、『不仲です』なんて言うわけないですよ」(『週刊新潮』関係者)
就活も思うようにはいかず
本サイトは、滝沢が社長になるに当たって、中居がすでに“就活”を行っていることも報じている。
「中居もズルさではハンパない。ジャニーズ事務所に対抗できる超大手A社に移りたい。でもA社は、人間性に問題がある中居をイマイチ歓迎していない。中居としては、もしダメだった場合、稲垣吾郎らの『新しい地図』入りを狙っている。事務所のI社長には詫びを入れ、稲垣、香取慎吾にも会っています」(女性誌記者)
しかし、『新しい地図』も受け入れるかは微妙だ。
「マジメ一本の草彅剛が、いまだ中居と会うことを拒絶しているのです。やはり、独立をあおりながら事務所に残った中居を許せないのでしょう。中居は稲垣と香取を通して草彅に和解を申し入れています。滝沢の強権には、中居も相当焦っている状況です」(同・記者)
本サイトが名付けた“滝沢恐怖政治”は、まだ始まったばかりだ。