話題先行しすぎ!? 映画『十二人の死にたい子どもたち』に落胆のワケ

1月25日に公開された映画『十二人の死にたい子どもたち』に対し、ネット上で批判的なレビューが相次いでいる。

同映画は作家・冲方丁の小説を実写化したもので、閉鎖された病院を舞台に繰り広げられるミステリー作品。タイトル通り12人の少年少女が自殺を目的に集まるのだが、いるはずのない13人目の死体が見つかったことで、物語は徐々に動いていく。

監督を務めるのは、『TRICK』(テレビ朝日系)や『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)シリーズなど、数々のヒット作を生み出してきた堤幸彦。また、少年少女には杉咲花、橋本環奈、新田真剣佑といった話題の若手キャストたちが起用されており、公開前から高い注目を集めていた。

 

話題性ばかりが先行している?

しかし、長編小説を映画化したためか、一部から「圧倒的に尺が足りない」とする意見が。

ネット上でも、

《駆け足気味でえ? は? となっている間に終わってしまった》
《死の願望がある12人の若者が集まり、どんな展開になるかと思いきや、みんなそれほど強い意志があるわけじゃなく、ダラダラと話が進む》
《ただあまりにも展開少な過ぎて、全く引き込まれませんでした》
《泣けるわけでも、スッキリするわけでもない…》

など、時間的制約を惜しむ声が目立っている。

さらに意見が分かれたのは、若手キャストのみを起用した点への賛否。フレッシュなイケメン・美女がそろったことに好感を示す声もある一方で、

《おじさんには、子どもの学芸会を見ているよう》
《多くの若手俳優が出演しているのだから、青春映画として割り切って演出した方が良かったのでは》
《学祭製作映画のちょっといいやつレベル》
《若い子を釣ろうって魂胆が見え見えのキャスティング》

などと否定的な意見も根強く、議論を二分している状態だ。

他にも、レビューサイトでは「予告詐欺」「予告と内容が違った」など、予告に関する不満も多く見られている同作。

公開初週の興行収入ランキングでは2位に滑り込んだが、今後ロングランとなれると良いのだが。

 

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