2月3日にドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)が放送された。この日の第5話では教師役を演じる菅田将暉が元生徒を「死」に追い込んだ真犯人を絞り込む展開となったが、視聴者からは「真犯人がバレバレでは」と指摘する声が相次いだ。一方で反論もあり、SNSは幅広く議論が交わされた。
第5話は「不治の病」に冒されている一颯(菅田将暉)が気を失った状態から始まった。教室に取り残され、閉じ込められていた教室から脱出しようと模索していた唯月(今田美桜)たちは、「殺された」はずだった生徒と再会する。しかし「隔離」されていた生徒たちは脱出せずに学校に残ると主張。目を覚ました一颯の説得もあり、生徒たちは教室に残り、澪奈(上白石萌歌)の自殺の真相を探ることになった。
唯月の告白で、一颯らは澪奈を貶めたフェイク動画の「顧客リスト」を入手。そこには一颯たちの高校で教える教師の名があった。一颯らはこの教師が澪奈の死の経緯を知る「黒幕」だと断定。インターネット経由で警察に顧客リストを差し出した。次話以降で教師を追い詰めるようだ。
「消去法で田辺誠一が犯人役では」との声
同ドラマで高校教師を演じているのは校長役のベンガルをはじめ、田辺誠一、堀田茜、押尾佑、バッファロー吾郎Aの5人。田辺演じる武智は事件そっちのけでテレビ出演するなど、ドラマ内で異様に目立つ展開が続いている。一方、ベンガルら他の教員役は武智の態度に呆れる台詞はあるものの、ドラマの主要な役回りとなる「黒幕」として暗躍するには明らかに露出不足。
ツイッターでは
《黒幕は武智先生パターンだな》
《田辺誠一以外の先生は過去の登場内容からして関連性はなさそう》
《田辺誠一さんがいい人のまま終わったドラマって少ないよね》
《過去のドラマだと始めはいい人だけど全ての事件の元凶だったし、やっぱ黒幕は武智先生か》
などとする声が続出。「消去法」で田辺演じる武智が犯人と推定していた。しかし一方で「田辺が犯人だとひねりなさすぎだろ」と否定する声もあり、ツイッターでは活発な議論が交わされた。
果たして黒幕は…?