『呪怨』の『伽椰子』が乗り移った? 殺され見世物にされた「双頭の巨人」の呪い

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bgIYFB-JqPM

以前この記事では「北アメリカで抹殺された巨人族の悲劇」についてご紹介したが、なんとこの動画では17世紀に『パタゴニア』で身長3.7mにも及ぶ双頭の巨人「Kap Dwa」が白人に捕獲されていたというのだ!

だがKap Dwaは激しい抵抗の末、白人たちに胸を槍で突かれて殺されてしまったそうだ。そして物珍しさと金儲けのためか、仲間同士で奪い合いになったのだろうか? その後Kap Dwaは長く行方不明になってしまったという。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bgIYFB-JqPM

だが19世紀のイギリスの首都『ロンドン』で、何故か「Kap Dwa」と名付けられた”双頭の巨人のミイラ”が突然『見世物小屋』で”披露”された。すると「これは本物だ!」という噂が飛び交って、たちまち大人気となったが、その後は人の手を点々とし、現在は海を渡った米国で個人の収集家が大切に保管しているという。さて、ここで知りたくなるのは、このミイラが本物か? あるいは真っ赤なニセモノか? ということだろう。

 

ミイラには強大な「負のパワー」が宿っている?

実は19世紀にイギリスが支配していた『エジプト』にある『古代エジプト』歴代の『王家の墓』が、イギリス貴族の”自称冒険家”により次々と暴かれていたのだ。そして中に安置してあった神聖なミイラが大量にイギリス本国へ送られ、「ミイラの解体ショー」と称した”下劣な見世物”が、当時のロンドンで大流行していたという。

つまり、この後のことをごく”常識的”に考えてみると、もっと儲けたい見世物小屋の『興行主』が、バラバラに解体したミイラをつなぎ合わせて巨人化し、さらに胴体へ首を2個くっ付けて、ハイ出来上がり! なんて事をやったとも考えられる。

いやいやいや! まてまて… もう少しよく考えてみよう。仮にも当時のイギリスは最先端の科学技術と”高い見識と精神性”を持っていたとされていたのだ。しかも裕福な知識人ばかりが住む大都会のロンドンで、こんな見え透いた卑怯な手に「コロっと騙されちゃう奴」がいたのだろうか?

もしかするとこのミイラには”本物”と断定するに足る”確固とした証拠”があったのではないか? もし仮にそうであるならば、このミイラはあまりに数奇かつ悲惨な運命であり、その体内には強大な”負のパワー”が宿っているようにも思えるのだ。

例えば無残に殺され見世物にされた「恨み」を晴らすべく、大ヒット映画『呪怨』の『佐伯伽椰子』のような『怨霊』がこのミイラに乗り移って、ズルズルと這いずり回り、白人全体に”逃れられぬ呪い”を掛けていたのかも知れない…

 

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(C)Daniel Eskridge / Shutterstock

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