〝カトパン〟こと加藤綾子が、明石家さんまとの共演を渋々承諾したという話が伝わってきた。しかし、それは「期間限定」で、長くても9月までだという。現在、加藤とさんまはフジテレビの『ホンマでっか!? TV』で共演中。さらに加藤は4月1日より同局の夕方新ニュース『Live News it!』に月~金のMCとしても出演中だ。
「カトパンは交際を申し込まれていたさんまに、昨年9月、正式に断りを入れています。さらに4月からのニュースに専念するため、さんまとの共演も断っていたんです。彼女だって平日毎日局に来て、その上、交際する気もないさんまとの番組共演なんてやりたくもないでしょう」(フジテレビ関係者)
さんまとの問題については、局側となかなか折り合いがつかなかったとされる。
「カトパンは、あくまで月~金の5日出演。連日キャスターを希望。局は4日にして、1日をさんまの収録日に充てることを提案。それで相当モメたみたいです」(同・関係者)
だが、意外な展開となった。加藤は『ホンマでっか――』を継続。期間を限定して出演するという。
「『ホンマでっか――』は2009年10月のスタートで、今年の9月で丸10年。カトパンはすでに10年目に入ったということで、これで区切りを主張したのです。しかし、局の説得で完全に10年にして降りるという形でオチをつけたようです。9月までやるなら、途中のお休みも彼女の意思優先でギャラも保障。実質、カトパンの勝利かもしれません」(同)
さんまはまだ諦められないようだが…
それにしても加藤のさんま嫌いは、もはやネット上でも「モロ過ぎ」と揶揄されるほど露骨。4月3日、『ホンマでっか――』2時間特番でも、そんな場面が映し出されたという。
この日は千葉県にあるシニア(高齢者)向けの分譲マンションを紹介。ゲストとして所ジョージが出演し、施設を案内して回った。
「レストランやバー、ジムなども併設する高級マンションです。とても広大な施設でさんま、カトパン、所が他のゲストとは一歩先に並んで先頭を歩いたわけです」(テレビ誌ライター)
そこに決定的な場面が目撃された。
「3人の位置が時折、入れ替わるのですが、カトパンはさんまが隣りのときは、妙に離れて視線を合わせずしゃべる。所が隣りのときはそばに寄り、仲良さそうな話ぶり。さんまは、まだカトパンが諦められないようですが、ミジメなだけ」(同・ライター)
丸10年の9月前に、カトパン降板もありそうだ。