内田有紀の奮闘が台無し?『わたし、定時で帰ります。』脚本にツッコミ

内田有紀

(C)まいじつ

4月23日にドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第2話が放送された。この日は内田有紀にスポットを当て、2児を育てる母親が産休から復帰し奮闘するものの、仕事がうまくいかず頭を悩ませる姿を描いた。視聴者からは共感する声が集まった一方で、ドラマ中盤で描かれたあるシーンに「現実とかけ離れている」と指摘する声が相次いだ。

吉高由里子主演で、Web制作会社が舞台の同ドラマ。内田演じる賤ヶ岳は双子出産から職場に戻り、仕事に奮闘するが、気合いが空回りして同僚からも煙たがられる。子育てと仕事の両立がうまくいかず呆然としたものの、最後は後輩・東山(吉高)の計らいもあり立ち直るストーリーだった。

 

「保険証がない!」→「なくても後から清算できる」

視聴者が「ツッコミ」を浴びせたのは、双子のうちの1人が急病に陥ったシーン。賤ヶ岳は家にいた夫から「(子供が)熱を出した」とメッセージを受けたが、保険証は賤ヶ岳のバッグの中にあった。そこで東山は、賤ヶ岳に代わって保険証を届けるとともに夫と子どもの様子を見に行くこととなった。

視聴者からは、仕事に育児にと奮闘する姿を演じた賤ヶ岳に共感する声が殺到。同時に、仕事に追われ、徐々にやつれていく役を演じた内田を称える声も続出した。ただ、東山が保険証を夫のもとに届けたことに首を傾げる視聴者も多く、

《保険証なくても病院行けるよ…? 後で見せれば返ってくるし》
《離乳食は手作りじゃなくていいし、保険証も後で持って行けば精算できるよ》
《赤ちゃんが発熱して保険証がないって、なくても後からでも何とかなるからとりあえず病院行け》
《保険証、なければ取り急ぎ受診して後日また保険証と領収書を病院に持参すれば差額返金してくれる》
《とりあえず保険証、後で病院持ってけばいいんだから病院つれてけ》

などと指摘している。

内田の演技は高く評価されたが、脚本は甘かったようだ。

 

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