就活中の女子大生を毒牙にかける「OBマッチングアプリ」がヤバ過ぎる…

ZukkA / PIXTA(ピクスタ)

就職活動中の女子学生を狙って有名企業の社員が性的犯罪を起こし、逮捕される事件が相次いでいる。

3月には大手商社・住友商事の社員がOB訪問してきた女子学生を居酒屋に誘って酔わせ、ホテルの部屋へ侵入し性的暴行を加えたとして逮捕されている。

事件の背景には、最近学生の間で流行している『ビズリーチキャンパス』や『Visits OB』などのOBマッチングアプリの悪用があるという。

「マッチングアプリは、スマホさえあれば従来のように大学の窓口を通さなくても簡単にOB訪問ができるため、登録者が急増しています。アプリに登録するとさまざまな企業のリクルーターから連絡があり、就職活動を効率的に行うことができるのですが、一部の不届き者が悪用し、ナンパ道具に使っていて社会問題になっています。住友商事では約350名が登録しており、OB訪問を積極的に実施していましたが、逮捕者が出たことで、関係者の間に波紋が広がっています」(全国紙社会部記者)

 

便利ツールこそ悪用されやすい

都内の大学に通うSさんが言う。

「簡単にOBと連絡が取れるため、私もアプリに登録しましたが、びっくりするほどいろいろな企業の男性から食事に誘われますね。就活中ということで無下にもできず、お茶程度ならと応じると、『この後、飲みに行かない?』と強引に誘ってくる人もいます。もちろん、そういった社員がいる会社はこちらからお断りですね。商社や建築会社など男性比率の高い業界ほどガツガツしている印象です」

実際にSさんの友人は酒の席に誘われた後、相手から暗に男女関係を求められたそうで、終電に飛び乗り間一髪で逃げ切ったという。

「相手から『エッチな画像を送って』と言われ、断ると『自分の立場、分かってる?』と脅かされた女子学生もいます。今やアプリ利用者の2人に1人はセクハラ被害に遭っているとまでいわれていますね。『VISITS OB』を運営する会社では、面談時間を昼に限定することや、訪問場所をオフィスやオープンスペースに限定し、密室には行かないようにするなどのガイドラインを作成することを検討していると言いますが、そもそもの見通しの甘さを指摘されています」(同・記者)

ネット上の声を拾ってみると、

《合コンセッテイングしてと言われた》
《二次面接通過したら、2人で静かな場所で飲もうと言われた》
《入社後もバックアップするから付き合おうと言われた》

など、女子学生からの被害報告が散見される。

アプリを活用することで便利になるのはいいが、使い方ひとつで犯罪の被害者になってしまうこともある。会社側は社員教育を徹底し、利用する学生も十分注意してアプリを利用することを心掛けるべきだろう。

 

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