川越シェフ、戦場カメラマン…消えた“文化人タレント”の現在!

川越達也

(C)まいじつ

専門分野に関する知識や、ユニークな視点で人気を集めているのが〝文化人タレント〟。いわゆる〝芸能人〟とは異なる独自のポジションを築き上げた人も多いが、芸能人と同じく生き残るのは大変なようだ。

文化人タレントの筆頭としてよく挙げられていたのが、〝戦場カメラマン〟の渡辺陽一。ベレー帽と髭がトレードマークの渡辺は、独特な話し方が人気を集め、2010年ごろからバラエティーや報道番組に連日出演していた。

11年には大人気アニメ映画『名探偵コナン 沈黙の15分』にゲスト声優として登場。ファンからは「戦場カメラマンって声優もやるのか・・・」「しゃべり方が独特だから一発で分かった」など、かなりの話題を集めたが、次第にメディア露出が少なくなり、昨年にはネット上で「死亡説」が流れたほど。近ごろは本業の「戦場カメラマン」として精力的に活動し、今年に入ってからもアメリカ、インドネシア、パキスタンなど世界各国を訪れている。

 

新たなビジネスを開拓するケースも

斬新な料理と爽やかな笑顔で一世を風靡した〝川越シェフ〟こと川越達也も、近ごろあまり見なくなった文化人タレントの1人。トークができる料理人としてさまざまなバラエティー番組に出演し、12年にはまさかのCDデビューまで果たしている。料理人としても絶好調で、川越シェフの経営していたレストラン『タツヤ・カワゴエ』は予約が取れないほど大盛況となった。

しかし13年以降はメディアに出る機会がめっきり減り、経営する店もほとんどが閉店状態となってしまう。現在では地元・宮崎県の農家と共同で野菜を販売する『プレーンファーム タツヤカワゴエ』を運営する他、飲食業をサポートする『アンカーシェフ』というビジネスを展開している。

コメンテーターの宮崎哲弥は、15年にレギュラー番組『そこまで言って委員会』(日本テレビ系)を降板してからテレビ出演が減少。現在は客員教授として大阪府・相愛大学で講義や対談、公開授業などを行っている。また、京都府の京都産業大でもしばしば講義を行い、関西を中心に学生たちと熱い議論を繰り広げているようだ。

メディア露出が減っても別の道で生きていけるのが、文化人タレント最大の強みかもしれない。

 

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