山口真帆の襲撃犯を『NGT48』運営が提訴!?「被害者ズラするな!」の呆れ声

(C)Sergei Butorin / Shutterstock

4月27日に開催された『AKB48グループ 春のLIVEフェス in 横浜スタジアム』にて、『NGT48』が山口真帆の卒業発表以来、初めて公の場に登場した。

今年1月、自宅で待ち伏せしていたファンからの暴行被害に遭っていたことを告白した山口。また、自身を襲うように犯人を教唆した〝共犯者〟がグループ内にいることも明かし、世間からは運営の管理体制を厳しく指摘する声が噴出した。

運営は第3者委員会を立ち上げて事件の解明を約束したが、公表されたのは解明と程遠い玉虫色の調査報告。すると、山口も運営への反論や不信感を表す行動をツイッター上で繰り返し、ついに4月21日には「(事務所から)会社を攻撃する加害者と言われました」「今の私にNGT48のためにできることは、卒業しかありません」とグループからの卒業を発表した。

この発表には「被害者が追い込まれた」とネット上で怒号が飛び交い、ファンや世間からの目はかなり厳しいものに。今回のライブは、そんな〝渦中〟での登場だった。

 

『NGT48』の出番は“お通夜状態”…

この日に登場したのは、山口とともに卒業を発表した3名を除く、1期生17名の「NGT」メンバー。「今日は少ない時間なんですけど、皆さんと楽しんでいけたらと思います!」としながら、ファンの前で計7曲を披露した。

しかし、山口卒業の衝撃から6日というタイミングもあり、一部からはブーイングや「まほほん」(山口の愛称)コールが起きる場面も。メンバーたちは事件をバネに再出発することを誓ったが、現地のファンもライブ配信を見ていたファンも完全にシラケきっていた。

「今回のライブは、会場内にいくつかのステージが設営され、さまざまなグループが各所入れ替わりで公演する〝フェス方式〟で行われました。そのため、どのグループが集客力を持っているかも一目瞭然だったのですが、『NGT』の公演ステージ周辺は信じられないほどガラガラだったのです。例の騒動で潮が引くようにファンが離れていったことを表しており、暗いムードでガラガラとあって、もはや『NGT』の出番はお通夜状態でしたよ。ブーイングに代表される厳しい声は現地・配信視聴の両ファンから出ていましたし、これは再起など到底できる状況ではありませんね…」(アイドルライター)

これらを目の当たりにした「NGT」の運営会社『AKS』は、さすがに重い腰を上げざるを得なかったのか、あらためて襲撃犯グループを提訴する動きを見せているという。不起訴になったとはいえ、AKSが設置した第三者委員会の聴取に応じなかった実行犯を法廷の場に引きずり出し、真実を明らかにしようというのだろうか。

しかし、ネット上では、

《対応が遅過ぎる。事件が起きた直後に動き出してほしかった》
《世論を気にしているのか、スポンサーを気にしているのか。被害者の山口さんじゃないのは確か》
《被害者ヅラするんじゃねーよ!》
《AKSも被害者です!って言いたいだけ。何を今さら》

などと、もはや何をやろうにも〝オワコン〟確定の様相は変わらないようだ。

この〝茶番〟に最後まで付き合うファンは、一体どれくらいいるのだろうか。

 

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