『イッテQ!』が『おかずクラブ』ゆいPを追放? コンビ格差が酷過ぎる

内村光良

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

家族で見られるファミリー向けの編成が人気を博し、一時期より衰えたとはいえいまだ日曜夜の人気番組として君臨している『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。しかし、番組の明るい雰囲気とは裏腹に、ウラでは出演者を巡った〝すきま風〟が吹いているようだ。

5月12日、この日の同番組は「珍獣ハンターイモトワールドツアー」「ロッチ中岡のQtube」と人気企画を2本立てで放送。イモトアヤコ、中岡創一の体を張ったチャレンジで爆笑を届けた後、エンディングには『シャッフルSP』のラインナップを告知した。

「シャッフルSP」は毎年恒例の人気企画で、各コーナーを担当する出演者が別のコーナーに挑戦するというもの。この日の告知でも、本来イモトが出演する「珍獣ハンター」に『ガンバレルーヤ』よしこが、出川哲朗の『はじめてのおつかい』に『ANZEN漫才』みやぞんが挑むことなどが発表された。

 

完全無視状態で「干されたの?」の声

発表は出演者が集められた控室で行われ、デヴィ夫人・みやぞん・河北麻友子など、ラインナップに名を連ねたが発表の場には同席しなかったメンバーも。一方、人気企画『温泉同好会』常連の『おかずクラブ』ゆいPは、ラインナップにも発表の場にもいない〝完全無視〟の状態となり、ネット上では、

《ゆいPはついに呼ばれなくなったか》
《ゆいPはどうしたの?》
《干されたんか?》
《ハブられてる》

などの声が上がった。

「確かに、オカリナが『イッテQ!』に頻繁に出る一方、ゆいPの出演回数は2年ほど前から減少傾向に。今ではオカリナだけの出演も全く珍しくなくなり、存在さえ忘れ去られつつあります。ゆいPは『温泉同好会』で他の女芸人に盾突くのがお約束だったのですが、実はこれが視聴者からかなり不評だったみたいで…。干された要因は1つではないと思いますが、キャラ付けの被害者という面も否定できないかもしれませんね」(テレビ誌ライター)

一方、相方のオカリナは『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)でもコーナーを持っており、ピンでの活動は順調そのもの。コンビ格差は、この先も開いていく一方と言えるだろう。

 

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