『SMAP』再結成を願ってやまないファンにとっては、つらい状況と言えるかもしれない。今、『新しい地図』の香取慎吾が、ジャニーズ事務所の中居正広の〝再接近〟に困惑しているという。
「再結成についてはたびたび囁かれていますが、それに完全に水を差したのは週刊誌B誌。再結成のカギを握る香取が『徹底的に拒否している』などと報じました」(ジャニーズライター)
本サイトもかねて、マジメ1本の草彅剛が仲間を裏切った中居に嫌悪していることを報じた。決別以来、中居には会っていないこともしかりだ。
「中居は『SMAP』で一番年下の香取には、しつこく電話をかけ、会うことに成功しています。その後、稲垣吾郎や所属会社の社長I氏にも面会。形だけの謝罪をしています。でも草彅だけは中居を信用せず、無視のままなのです」(同・ライター)
最近、中居はテレビで何度かSMAP時代の話を回顧し、口が滑ったフリをして香取の名前を出すなどもしている。
「中居は大好きな野球取材ができなくなるので、事務所を辞める気はサラサラない。そんな中、香取はCM以外にもテレビ番組に再び出始めるようになった。中居は激励を口実に、また電話をかけ始めたのです。もともと香取は4歳下で、グループでは弟分的存在。一番年長の中居を、いまだ無視できないんです」(女性誌記者)
現況に危機感を覚え最接近
それにしても中居は事務所を辞めるつもりがないのに、なぜ香取に接近するのか。
「ジャニーズ事務所は滝沢秀明体制に徐々に移行している真っ最中。そんな状況で中居はCMがゼロ。出演番組も減っているわけではありませんが、時間帯が少しずつゴールデンから外れ、ジワジワと追い出し包囲網が見えてきています。かつて中居が情報を流していた週刊誌S誌との関係もストップ。滝沢氏自らがパイプにし、中居との関係を切った。中居は相当な危機感を抱いているのです。だからこそ、香取に再接近しているのです」(同・記者)
しかし、これに迷惑しているのが香取だという。
「去年、中居から久々に忘年会をやろうと香取に電話があったようですが、草彅の反対で香取は断った。中居は東京五輪の野球リポーターが終われば、事務所も無用。追放される可能性が高い。だから逃げ場として香取への連絡が再び始まったのです。香取としては、できれば関わりたくない。後は縁切りするタイミングだけでしょう」(前出のジャニーズライター)
週刊誌S誌は中居を〝カメレオン〟と呼んだが、「スッポン」の異名もありかもしれない。