『ポツンと一軒家』に視聴率惨敗したことを喜ぶ『イッテQ!』出演者とは

宮川大輔

(C)まいじつ

視聴率が取りにくくなった現代で、20%の大台を記録するなどバラエティー番組界の頂点に君臨していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。しかし、今ではライバルに大差をつけられて負けることもあるようだ。

現在『イッテQ!』の裏では『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が放送され、視聴率を争っている状態。『ポツンと』が『イッテQ!』を超えたときには、多くのネットニュースで取り上げられるほどの話題になった。

去る5月5日の放送回では、『イッテQ!』が13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、『ポツンと』が17.7%と、もはや『ポツンと』が王者として君臨しているほどの差がついた。

「当初、『ポツンと』は物珍しさで見られているだけで、すぐに『イッテQ!』の一強に戻ると思われていたのですが、ここにきて『ポツンと』はさらに数字を上げている。『イッテQ!』としては、かなり苦しいでしょうね」(テレビ関係者)

 

あの企画が復活?

数字で負けていることはもちろんだが、経費という点では、さらに『イッテQ!』はぼろ負けしている。

「人気芸能人を起用し、海外で大規模なロケをしている『イッテQ!』に対し、『ポツンと』はスタッフが日本中を回るだけ。番組経費は『イッテQ!』の方が数倍高いんですよ。『ポツンと』は〝採用率1割〟の過酷ロケで得た映像を流しているため、一見するとこちらもかなりお金がかかっていそうですが、番組スタッフの人件費など、芸能人に比べたらないも同然。海外と国内という点でも比べものにならないでしょう」(同・関係者)

『イッテQ!』に関しては、ネタ切れ感も否めなくなってきた。もともと同じような企画を順番に回していたのだが、エース格の〝祭り企画〟がスキャンダルで中止に。やはりこの件がかなり効いているようだ。

「このまま下がる一方ならば〝祭り企画〟復活が現実味を帯びてきますね。そもそも〝祭り企画〟のヤラセ問題は、世間でそれほど問題視されていませんでしたし、『イッテQ!』なら逆にネタにして大々的に復活させる可能性もありそうです」(芸能記者)

『ポツンと』が頑張れば頑張るほど、お祭り男・宮川大輔は密かに喜んでいるのかも!?

 

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