『プレバト!!』大御所歌手が採点にブチギレも「典型的な老害」

 

pathdoc / Shutterstock

5月16日放送の『プレバト!!』(TBS系)3時間SPに大御所歌手の加藤登紀子が出演し、自身の順位に不満をあらわにする場面があった。

同番組は出演者が短歌や絵など、さまざまな分野でセンスを比べ、先生の採点によって格付けをしていく人気バラエティー。今回は、芸能人が特技を1カ月間特訓した上で専門家に査定を受ける新企画『ザ・1カ月』が放送され、加藤は1カ月かけて描き上げた油絵を査定されることになった。

「油絵査定」に挑んだのは加藤を含めた計5名だが、何と加藤は自信に反して最下位に。結果発表の段階で「もう本当ね、絶対許せない」と納得いかない様子で、実際に描いた絵が公開されてからも「1カ月この絵とともに暮らしたわけ。この絵には魂が宿っているわけ」「だからこれを最下位にしたら後で皆さん祟りますよ」と不満をブチまけた。

 

放送後のSNSでも悔しさを全開に…

審査員から「才能ナシ」と判定されるVTRが流れると、加藤は顔を引きつらせて怒りにも似た表情に。その後、「光と影がない」「全く平板に塗っている」と評されると、VTR明けのスタジオでは「光は薔薇の向こうからうっすら差している」「先生はどうしてそれが分からないの?」などと、終始食い下がる姿勢を崩さなかった。

この加藤の態度に、視聴者からは、

《不機嫌になってやんの》
《典型的な老害》
《1位の発表にも拍手もしないで納得しない様子前面に出してほんとみっともない》
《加藤登紀子すごい態度悪いし何なのあのおばさん》
《老害過ぎる。 あんな立体感のない絵が1位なわけないし、それを聞いてグチグチ反論する姿が本当に滑稽》

などといった批判が続出。一方で、

《写実でないとNGなのか》
《ピカソの絵も立体感ないよね?》
《このタッチ好きだけどな》
《1カ月かけた絵を短時間でオーバーキルされたら凹むなあ》

などといった同情論も見られている。

よほど納得いかなかったのか、『プレバト!!』放送後にはツイッター・インスタグラムでも悔しさをにじませた加藤。また、番組内での怖い顔とは裏腹に、絵を褒めてきたユーザーに対しては《うれしいわ! ありがと!》などと返信する気さくな面も見せている。

悔しさをバネにリベンジしてほしいところだが、これだけけなされるとヘソを曲げて、もう番組には出てこないかもしれない。

 

【画像】

pathdoc / Shutterstock

【あわせて読みたい】