夏目三久、石坂浩二、ミッツ… テレビ番組の“闇が深い”降板劇

夏目三久

(C)まいじつ

今年4月より、石橋貴明がMCを務める番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)から、同じくMCだったミッツ・マングローブが何のアナウンスもないまま卒業した。

当初は〝たまたま休み〟だとも考えられたが、番組公式サイトから名前が消えており、降板したことは明らかだ。この無言での降板に、ネット上では、

《しれっといなくなったのが何とも言えない…》
《干されたの? ってくらいの跡形もない消えよう》
《もしかして、ミッツがMCだったことが幻想だったのか?》

などと動揺の声が続出した。

しかし芸能界では、このような不自然な降板劇は数多い。

まずは石坂浩二。1994年から『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)の司会を務めていた石坂だが、2014年ごろから2年間ほど、石坂の番組での発言が編集で不自然にカットされていた。この当時、『女性自身』は、石坂と酒席でトラブルになった制作責任者が、石坂を自主降板へと追い込むために発言をカットさせていたというパワハラ疑惑を報じた。

そして石坂は、16年3月に同番組から卒業してしまった。これは明らかな〝ケンカ別れ〟のように見えるが、その後、石坂は16年4月から17年9月の間、『開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン』というBSテレ東の姉妹番組に出演。平成最後の19年4月30日には何と、『開運!なんでも鑑定団』のスペシャル番組にゲスト出演している…。

 

最初からいなかったことに…

夏目三久の降板も話題になった。『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)に、番組スタート時の11年4月から出演し、大好評を博していた夏目。しかし16年3月に突如番組を卒業。その年の8月、『日刊スポーツ』が夏目と有吉弘行の〝熱愛・妊娠〟を報道し、番組卒業理由もこれが原因だとされた。

しかし程なくして「日刊スポーツ」は誤報だったと謝罪。有吉もツイッターなどで「狐につままれたような気分」と報道を否定していた。

だが、17年3月に同番組が終了し、総集編で番組を振り返ったときに事件は発生。何と、約5年間も番組に出演していた夏目が全く出てこず、有吉とマツコ・デラックスも夏目について一切触れなかったのだ…。これにネット上では、

《夏目ちゃんの存在がなかったことにされている》
《怒り新党といったら夏目ちゃんなのに。なぜ…》
《闇しか感じない》

などといった声が続出することに。

芸能界の裏事情は、かなり闇が深そうだ。

 

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