「私は前世でアナタの夫でした…」全国で頻発する“声掛け事案”の恐怖!

(C)Straight 8 Photography / Shutterstock 

三重県伊勢市に現れた不審者の〝声掛け事案〟がネット上で話題になっている。三重県警によると、6月16日午後4時ごろ、Tシャツに水色系ズボンの20代くらいの男が女子生徒に「久しぶり、前世はあなたの夫でした」と声を掛けたという。

ネット上では

《何それ、めちゃくちゃ怖い》
《かなりいっちゃってるだろ。ただの変質者です》
《いろいろ考えるな。相手にどんな答えを期待してるんだろうか》
《いやこれ、ただのナンパじゃね?》

など、驚きの声が上がっている。

三重県警は「怪しい人に話し掛けられても相手にせず、すぐにその場を離れましょう」と注意を促しているが、最近、このような〝声掛け事案〟が全国で多発しているという。

「6月8日には、尼崎市のマンションエントランスで男が帰宅途中の女子学生に対して『足で顔をはさんでもらっていいですか』と声を掛ける事案が発生しています。不安を覚えた女子学生が110番通報する素振りをすると、男はその場を立ち去りました」(地元紙記者)

 

声かけ事案多様化の時代

また、一昨年8月には、徒歩で帰宅中の女子高生が公園のベンチに座っていた男から突然「血は好きか?」と問われ「嫌い」と答えると、「そうか、貴様に資格はない」と言い放ち、立ち去る事案も起きている。

「2016年には東京・中央区勝どき界隈で、『痴漢されなくて大丈夫ですか?』などと声を掛けていた男が逮捕されました。男は数日にわたり帰宅途中の女子小学生や女性に声を掛けていて、警察がパトロールを強化していました。こうした事案は見方を変えれば〝ただ声を掛けただけ〟とも取れますが、そこから重大な事件に発展する可能性も否定できません。怪しいと思ったら迷わず110番通報した方がいいでしょう」(地元警察関係者)

もっとも、中には「こんにちは」「気を付けて帰りなよ」など、近隣住民とのコミュニケーションとも取れる声掛けもあり、どこからを不審者による事案とするのか、その線引が難しいものもある。

「『図書館の行き方教えて』と帰宅途中の小学生に道を聞いただけで通報され、警察から職務質問されたという男性もいます。ただ、事実を文章で見るだけではただの質問に見えますが、あえて女子小学生を狙って声を掛けたり、不審な挙動をしていた可能性もあります。一概に〝やり過ぎ〟と責めていい問題ではありません」(同・関係者)

賛否はともかく、これも防犯意識が高まった時代ならではなのかもしれない。

 

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