戦隊ヒーローショーのお姉さん“子どもたちに言えないセクハラ”告発で騒然!

(C)Lisa F. Young / Shutterstock 

ヒーローショーの聖地といわれている『シアターGロッソ』でショーガールを務めていた中山愛理さんが〝セクハラ被害〟に遭っていたことをツイッターで告発した。

中山さんは6月23日、「私は第2弾のゴールデンウイークをもちまして、シアターGロッソのお姉さんを卒業しました! こちらは事前にお知らせできなくてごめんなさい」とツイートし、ヒーローショーの仕事を辞めることを報告。ファンからは悲しみのコメントが殺到したが、続けて〝卒業理由〟を明らかにしたことで、一気に大問題へと発展した。

中山さんは、

《どうして卒業したかというと、入った当初からの度重なる嫌がらせ(基本的にあいさつも無視、握手会中に水を掛けて妨害する、など)と、セクハラ (男性器のあだ名をつけて呼ぶ、すれ違い様にお尻を揉む、避けられない空間での卑猥な質問や直接的に胸を触る、など)に黙って1年耐えていたら、それも不愉快だったのかゴールデンウイーク明けに『力不足なのでもう来なくていいです』と言われてそれっきりです。会社からは、余計なことを言ったらもうお前に仕事を振らないぞ、と強く言われていましたので、これを発信するということはそういうことです》

などと〝ハラスメント〟の詳細をつづっている。

これを受け、ネット上では、

《みんなのお姉さんがそんな目に遭っていたなんてショックです》
《子ども向けショーの裏には汚い大人たちがいるんだな。腹立たしい》
《セクハラに遭いながらも子どもたちの前で笑顔だったのってスゴイと思います》
《運営クソだろ。絶対に許せない!》

など、子どもたちの夢を壊すような、まさかのセクハラ現場に怒りの声が殺到している。

 

ヒーロー達は人でなしだった

東京ドームシティにあるシアターGロッソは、2009年にオープンして以来、『侍戦隊シンケンジャー』や『騎士竜戦隊リュウソウジャー』などのスーパー戦隊シリーズを中心に上演。〝ヒーローショーの聖地〟と呼ばれている。今回、セクハラを告発した中山さんは、ショーで司会を務めており、爽やかな笑顔が子どもたちに大人気だったという。

業界の女性OBが言う。

「実はこの業界、慢性的にセクハラが横行しているのは、関係者なら誰もが知っていることです。お尻や胸を触るのはあいさつ代わり。特に女性は先輩に気に入られないと仕事が回ってこないこともあり、身体の関係をいとわないくらいメンタルが強くないとやっていけないんです。一昔前の体育会のノリなんですよ。ショーを夢見て入ってきても、現実のあまりのヒドさに辞めていく女性も少なくありません。もっとも、セクハラをしている男性たちは悪気すら持ってないと思いますよ」

中山さんの告発を受けて、スーツアクトレスをしている女性も業界の内幕をツイッターで暴露している。

《私がアクションチームに入った中学生のころ、先輩たちは「1週間で新しいMCとヤレた奴に1万円やるよ」というゲームをしていた》
《あの場所に限ったことじゃない。着替えを覗かれて困ると上司に相談したMCさんに返って来た言葉は「あいつに注意すると落ち込むからできない」》
《後輩の女の子の顔面を土足で踏みつけてて何してんの?!って言ったら「コイツ、喜んでるんだよ」って言っていた》

など、にわかには信じられないようなセクハラが日常的に行われていたようだ。

事態を受けて、ショーを制作する東京ドームと東映エージエンシーは24日、公式サイトで謝罪したが、事実関係については確認中と詳細については明らかにしていない。

子どもたちに夢を与えるショーの裏側で行われていたセクハラ行為。運営の対応に注目が集まっている。

 

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