世代交代の声を一掃させたリオ五輪での福原愛の「存在感」

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リオデジャネイロ五輪で卓球女子団体は銅メダルを獲得した。

準決勝でドイツを相手にした際、最後のシングルに挑んだ福原愛(27)は、勝敗を決定づけた台の縁をかすめたボールを呆然と見つめていた。ボールが台のエッジではなく、サイド(横)をかすめていたのならば、アウトで福原のポイントになる。日本側は確認を求めたが、判定は覆らなかった。