“圧力説”はウソだった!? 『DA PUMP』のジャニー社長追悼に涙…

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7月9日、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で87年の人生に幕を下ろした。

半世紀以上にわたり日本エンターテインメント界のトップにいたレジェンドの逝去に、芸能界からは続々と追悼の声が。とりわけ、かつてジャニー氏のもとで活動した〝元ジャニーズ〟の面々は一様に感謝と恩義を述べており、川崎麻世、野村義男、元『シブがき隊』の本木雅弘・布川敏和・薬丸裕英、元『KAT-TUN』田中聖などがブログで胸の内を明かしている。

さらに、ジャニーズと同じく男性グループというフィールドで活動するメンバーからも、次々と追悼の意が捧げられている。『DA PUMP』のDAICHIは自身のツイッターで、

《小学生のときジャニーさんにダンスレッスン後にジュースを買ってもらいました 自分にとって一生の宝物です》

などと同氏との思い出を語り、『w-inds.』の橘慶太も、

《素敵なグループを数多く生み出し、僕はたくさんの影響を受けました。ジャニーさんがいらっしゃらなかったら僕は歌って踊ることを始めていなかったかもしれません。今いるダンスボーカルグループはみんなそうだと思います》

と、芸能界に〝男性グループ〟というジャンルを生み出したジャニー氏の功績を讃え偲んでいる。

 

〝しがらみ〟などなかったことも表に

とはいえ「DA PUMP」「w-inds.」といえば、かつてジャニーズ事務所が男性グループ市場の寡占を図る目的で、その人気を盾に各メディアへ〝干す〟よう圧力をかけていたとされるグループ。また、同様の圧力は独立した田原俊彦らにも報復として行われていたとのウワサが根強く、上記2組や元ジャニーズらがジャニー氏を追悼するのは考えられない動きだ。

しかし、これらは意外でも何でもなく、単に〝陰謀論〟であったことの証左のようだ。

「もう何十年も前から囁かれてきた『ジャニーズ圧力説』ですが、これらは反ジャニーズメディアが各雑誌で張っていた〝ネガティブキャンペーン〟によるもので、こうした事実は〝ない〟というのが真相ですよ。そもそも、ジャニーズは老舗のため絶対的な人気・知名度が高く、固定ファンも多い。その上、組織形態・ファン同士のネットワークも強固なため、他所は新規参入しても市場を奪えないまま消えていくという簡単な話です。だいたい、『DA PUMP』の場合はISSAの度重なる不祥事でファンやスポンサーが離れていった面が強いですし、その後に登場したK-POPや男性アイドルグループがそれなりに活躍していることも、まさに圧力などない証拠です。元ジャニーズに関しても、その多くは『ジャニーズ』というブランドを失ったことで露出が減ったという単純な理由。もし本当に圧力をかけられて干されたのなら、そんな不倶戴天の敵は追悼せずノーコメントを突き通しますからね」(芸能プロ関係者)

日本芸能界巨匠の死は、長年の誤解を解くという思わぬ結果も生んだようだ。

 

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