園児に1時間ジョギング強要! トンデモ幼稚園に「虐待だろ…」

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横浜市の認可外保育施設で、23歳の男性保育士が男児らに暴力を振るって解雇されていたことが発覚した。マスコミ各社はこの件をこぞって報じているが、中でも園の実態に迫った『スッキリ』(日本テレビ系)の特集が注目を集めている。

同報道は、7月上旬、スポーツ教育に特化した〝スポーツ幼児園〟で「たたかれたと子どもが言っている」という保護者の相談があったことから発覚したもの。その後、施設側が調査に乗り出したところ、男性保育士が3歳男児の顔をたたく様子が防犯カメラに映っていたことで事態を把握したという。

同保育士は施設の聞き取りに対し、「4月ごろから複数の児童に暴力を振るった」「日頃のストレスが重なった」「教えてもできない子どもにイライラしてしまった」などと、暴力を認めているとのこと。施設側は7月16日付で同保育士を解雇し、今後は警察に相談することも考えているという。

 

園児を1時間ジョギングさせる指導も

29日に放送された「スッキリ」は、卒園生の保護者にインタビューを試みた他、7年前に別番組で取材した際の映像も用いて園の指導実態を放送。すると、保護者からは「三点倒立・跳び箱6段・逆上がり」の3つが卒園式の発表種目としてマストになっていることが明かされ、取材時の映像では「絶対歩かない」というルールのもと、野外で1時間のジョギングを園児に行わせていることなどが紹介された。

しかし、意外にも評判は良好のようで、インタビューを受けた保護者たちは「今回はレアケース」「頑張ってる先生もいるので、一緒にされるのは寂しい」などと回答。自身の子どもを系列校に通わせていたというMC・加藤浩次も「先生たちには良くしていただきましたよ」と同様のコメントを残したが、ネット上では、

《子供にジョギング1時間… かわいそ過ぎる》
《ヤバさしか感じない。園児に1時間ランニングって、虐待だよ。大人でもできないよ》
《逆上がりとか三点倒立ができなきゃダメっておかしいよ》
《世の中そんな幼稚園があるなんて、震えた》
《宗教か軍隊みたいな園だな》
《幼稚園くらいのびのび通わせてあげたい》

などと、否定的な感想が目立っていた。

番組によると、同施設はキャンセル待ちが出るほど入園希望者が殺到しているとのこと。その上で保護者からの評判もいいとなれば、確かに今回の件はレアケースだったのかもしれない。

 

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