ジャニーズの優等生『KinKi Kids』に囁かれる“自然消滅”説

KinKi Kids 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

ジャニーズの『KinKi Kids』(キンキ キッズ)が、かなり近い将来〝自然消滅〟するのではないかという話が出ている。この8月に配信された一部週刊誌のデジタル版報道でも、2人そろって事務所を辞めるという見方が伝えられている。キンキに関しては、以前からそうしたウワサが絶えないのも事実だ。

「2017年12月から18年1月にかけてのツアー以降、全くコンサートを行っていない。〝堂本兄弟〟の光一と剛が不仲というわけではなく、お互いデュオでやる意味を感じていないといいます。その根底には、方向性の違いがあるのです」(ジャニーズライター)

本サイトはすでに報じているが、光一は将来的なことを考え裏方に回り、演出などのプロデュース業に進みたいのだという。

「しかし、事務所の後輩だった滝沢秀明がタレントを廃業し、企画・演出を担当する責任者に就いた。それに続くのが『嵐』の松本潤であることも分かっています。そうなると、ジャニーズの中での光一の居場所はない。希望は絶望的に無理な話なのです」(同・ライター)

 

進みたい道がそれぞれにある

一方、剛は多数の楽器をこなす音楽志向人間。ソロで活動したいと考えているようだ。

「ジャニーズはグループが基本。剛のソロ活動を許せば収拾がつかなくなります。俳優なら単独売りも可能でしょうが、剛に俳優の需要はない。音楽にこだわるなら、事務所も扱いにくくなるでしょう」(同)

となると、おのずと選択肢も限られてくる。

「2人が自分の道を進みたいと考えたら、事務所を出るしか方法がないと思います。2人はデビュー以来20年以上、大きなスキャンダルもなくやってきた優等生。辞めるとなっても大きな波風は立たないでしょう」(女性誌記者)

現在2人の地上波での出番は、フジテレビ系『KinKi Kidsのブンブブーン』1本のみ、ラジオも1本と事務所の稼ぎをほとんど持っていない状況だ。

「事務所がゴタゴタして今が、逃げるのには絶好の時期。ただ、今後『関ジャニ∞』の解散もありそうで、その様子を見て進退を考えるようです。光一は稲垣吾郎らの『新しい地図』に移籍したいようですが、自分だけ出ていくと剛に悪い。大した仕事がない状況なので、沈黙して何も仕事を入れず〝自然消滅〟を狙っているようです。そこで剛が新しい事務所が決まった時点でキンキは終了。後のことは知りませんと、一気に辞めるだけです」(同・記者)

脱走確実か。

 

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