吉本の“闇営業騒動”で垣間見えたベテラン芸人たちの「熱いコンビ愛」

松本人志 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

吉本興業の闇営業に端を発した騒動に関連して、『ダウンタウン』の松本人志がツイッターで一部記事内容を否定した。

『女性自身』が、松本が相方の浜田雅功と〝サシ飲み〟をしたと報道したところ、

《浜田とサシ飲みはガセがひどいな~ どっちが払うねん! ガセがひどいな~》

とコメント。続けて『日刊ゲンダイ』による、中居正広や岡村隆史らと食事会をしたとの報道に対しても、

《中居くん岡村と3人メシもガセがひどいな~ 誰が払うねん! その場合オレか!》

と反論した。

ところで、サシ飲みは否定したものの、今回の吉本騒動で松本の浜田に対する〝コンビ愛〟が垣間見えた瞬間があった。

「自身の番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で松本は、『大崎会長が辞めるなら僕も辞める』と発言し、話題になりました。しかし後日、同番組で『相方は特別な存在やから、無視した発言をしてしまったことはあまりよろしくなかった』と、反省の弁を述べたのです」(芸能記者)

 

相方は特別な存在

「ダウンタウン」のみならず、吉本騒動では、他のお笑い芸人も相方を気遣う発言をしている。

「『極楽とんぼ』の加藤浩次はMCを務める番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、『大崎会長、岡本社長か、僕が辞めるかどちらかです』と発言。しかし後日、相方がMCを務めるラジオ番組で『熱くなって言ってしまった』『あのときはすっかり忘れてたんだよ、山本さんのこと』と述懐。『雨上がり決死隊』の宮迫博之も、7月20日の〝告発会見〟前日に、岡村隆史に電話で『(相方の)蛍原を頼む』と話し、レイザーラモンRGは、テレビの直撃取材を受けた際、『(復帰したら)ためにためた気合いの入った〝フォー!!〟やってもらいたい』と、励ましのコメントをしました』(同・記者)

『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳も、相方の田村亮を気遣い、毎日のように電話して心配をしているという。苦楽をともにした相方は友人、夫婦とも違う特別な関係なのだろう。

 

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