世界初“タピオカ”テーマパークが酷評の嵐…「高校の文化祭かよww」

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現在、若い女性を中心に大ブームを巻き起こしている「タピオカ」。その世界初となるテーマパーク『東京タピオカランド』が8月13日、東京・原宿にオープンした。

会場内には、都内の人気店を含む4店舗が出店。ドリンク以外にも、ボールをタピオカに見立てた〝巨大タピオカプール〟や、バルーンで演出した〝タピオカモニュメント〟など、インスタ映えを意識した空間も用意されている。

「前売り券5000枚が即日完売したり、前日のレセプションに参加したモデルや女優などが一様に『楽しかった』とSNSに投稿したりと、前評判はなかなかでした」(エンタメ誌ライター)

ところが、実際に訪れてみると「やや期待外れだった」ようで…。

 

これで入場料1200円は高い…

「まず会場全体が狭い上に暗く、モニュメントなども安っぽい印象。1カ月程度の期間限定ですから仕方ないところもありますが、これで入場料1200円なら、街を歩いてタピオカの店をいくつか回った方が良い気がしました」(同・ライター)

4店舗しか出店されていないことも、そう感じた理由の1つのようだ。

「『厳選された4店舗』といえば聞こえはいいですが、〝テーマパーク〟というには少ないですよね。あとトイレがなかったり、そのために外に出ると再入場できなかったり、果てはタピオカと全く関係のない謎の『辛ラーメン』(韓国のインスタントラーメン)コーナーがあったり…。それらはマイナス要素だと感じました」(同)

ライター氏に限らず、ネット上に上がっている感想もなかなか辛らつだ。

《高校の文化祭レベルでワロタ》
《映え狙いで行ったけど、しょぼすぎて映えない》
《前にあったアイスクリームランドの使い回しだな》
《完全にステマにやられました、ありがとうございました》
《これはヤベェとこに来てしまったぞ…w》

来場者は若い女性ばかりかと思いきや、話によると男性や子ども連れの人の姿も少なくなかったとか。なるほど、タピオカプールは小さな子どもが喜びそうだ。タピオカに興味がなくても、話題づくりに家族サービスに、それこそ文化祭に参加するぐらいの気分で「タピって」みるのも悪くない…かも。

 

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