加藤浩次『スッキリ』降板「絶対ない!」と断言した山里亮太の本音

山里亮太 

(C)まいじつ 

8月14日深夜に放送されたラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、『南海キャンディーズ』の山里亮太が自身にまつわる報道を否定した。

ここ最近、一部ネットニュースなどで『スッキリ』(日本テレビ系)からメインMCの加藤浩次が降板し、〝天の声〟として出演している山里が新メインMCになると報じられていた。

これについて山里が、「ネットニュースによると、どうやら僕が春から、加藤さんに代わってスッキリのMCになるみたい」「加藤さんが続けるに決まってるんだから。加藤さん、驚いてたよ」「本当だとしたらもう言われてるでしょ。絶対にないですよ」と真っ向から否定した。

そしてこの発言は、ネットニュースを否定するだけではなく、他にもある狙いがあるという。

「加藤を守るための発言でしょうね。『スッキリ』降板がデマかどうかはさておき、会社にあれだけ盾突き、エージェント契約まで持ち出した加藤が、これまで通り吉本から仕事をもらえるかはかなり微妙。それこそ、吉本が取ってきた仕事である『スッキリ』の降板は現実味があります。そこで、山里はあえて『加藤の降板はない!』と大声で叫び、吉本を遠回しにけん制。加藤を降ろしにくい状況を作っているのでしょう」(芸能記者)

 

パワハラへの自衛手段?

山里は、加藤に恩義を感じていると常々言ってきた。加藤を守るための行動を取る可能性は十分だ。また、今回の発言は、自分のためでもあるという。

「吉本が加藤を『スッキリ』から降板させたいとして、MCだけを変えるというやり方をしては、世間から〝パワハラだ!〟と反感を買ってしまいます。もし加藤を降ろしたいのなら、『スッキリ』を終了させ、番組メンバーを総とっかえする形になるでしょう。となると、レギュラー出演している山里も割を食らうことになる。つまり、山里としては、加藤を守ることは自分を守ることにもつながるのです」(同・記者)

『スッキリ』のサブMCは、加藤と同じく吉本を痛烈批判していた『ハリセンボン』近藤春菜。確かに、加藤1人を降ろすよりも、『スッキリ』そのものを終わらせる方が会社にとっては〝スッキリ〟と都合がよさそうだが…。

 

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