8月16日にタレントの坂上忍がMCを務める情報番組『バイキング』(フジテレビ系)が放送され、フリーアナウンサーでタレントの小林麻耶が出演した。人気コーナー『小林麻耶の花嫁修業』にてかつ丼作りに挑戦したのだが、あまりのドタバタぶりと坂上の小林を責める〝暴言〟にネットでは「色々痛すぎて目も当てれない」「坂上忍のヤジの度が過ぎてる」などと批判の声が続出している。
芸能活動休業前、同番組の金曜日コーナー『花嫁修業』を担当していた小林が、約4年半ぶりの復帰とあって放送前から注目が集まっていた。当時35歳だった小林だが、現在はすっかりアラフォーになり、タレントで夫のあきら。と結婚。新妻となって料理の腕前は上達したのかを、坂上がチェックすることになった。
かつ丼作りに挑戦することになった小林は、キーキー騒ぎながらも手際よく分厚い豚肉を切り、衣をつけて油で揚げていく。かつを揚げている間、割り下や卵を準備すると、スタジオからは以前の料理下手な小林とはまるで別人のようだと称賛の声が。そして、いざ割り下にかつを投入すると、ここで小林が「水を入れ忘れた!」と割り下に水を入れ忘れるという失態を告白。どんどん干上がっていくかつを前に、ドタバタと溶き卵でまとめようとするも、うまく固まらず〝べちゃべちゃ〟な見た目の悪いかつ丼に。それを見た坂上が大きな声で「きったねぇな~!」と小林を責めるも、肝心の味は「濃いめでおいしい」と小林の〝花嫁力〟を褒めたのだった。
時代錯誤な演出に批判
久しぶりの出演に、ネットでは小林の劣らぬ美貌に称賛の声が続出。しかし、コーナー全体を通して、小林の相変わらずな〝キャピキャピ感〟の連発に
《色々痛すぎて目も当てれない》
《現在でもこのキーキー声出すあたり もう今更需要ないやろう》
《小林麻耶っていうキャラの押し付けやめーや》
などといたたまれない気持ちになってしまったという声が多くあがった。また、最後盛り付けのときに坂上がかつ丼に対して「きったねぇな~!」と暴言を吐いたことについて
《カツ丼見て『きたねぇな』って言ったの、テレビとはいえ無理ドン引き》
《最低ーーーーーーーー! おもしろおかしくしようとしてるんだろうけど。ないわ》
《小林麻耶ちゃんは演出としてやってる感じもあるけどとりあえず坂上忍のヤジの度が過ぎてると思う》
《坂上忍の公開恫喝》
《坂上ってホント五月蝿いな。これが職場の上司なら半月ももたないで辞める》
などと批判の声が殺到している。
「以前、長寿番組『噂の東京マガジン』(TBS)の人気コーナー『やってTRY!』 が、女性だけに料理を作らせるのは〝時代錯誤〟として、ターゲットを男性にまで広げる改善をして話題になりました。そんな各社が時代の流れを汲んでいるなか、アラフォーの小林さんを〝イジり〟つつ料理を作らせ、スタジオの男性陣がやんやと文句を言う演出とは… 時代錯誤も甚だしいと疑問を持つ声もあがっています」(テレビ誌ライター)
なにかと批判されることが多い小林。もしかしたら、芸能界復帰したての大事な時期の小林のために、あえて坂上が悪役をかって出たという可能性もゼロではない。