謹慎芸人『スリムクラブ』反社に喧嘩を売って心配の声「正気か?」

(C)Maridav / Shutterstock

闇営業で反社会的勢力の宴会に出席し、金銭授受をしたことで謹慎処分を受けていたお笑いコンビ『スリムクラブ』が8月19日、東京・新宿にある『ルミネtheよしもと』で舞台復帰を果たした。ファン待望の出演だったが、ネタ中に暴力団に対し軽口をたたくと、ネット上では〝反省の色が見えない〟として「倫理観が全くないんだな」「どういう神経?」などと批判の声が殺到してしまった。

闇営業問題で揺れる吉本興業は、同日付で11人のタレントの処分を解禁。『2700』、くまだまさしが舞台復帰する中、スリムクラブも復帰を果たした。ネタが始まると、真栄田賢は「最初はちょっとパニックでね。久しぶりのパニパニパニックでしたよ」と自身の持ちネタに絡めつつ、「すいませんでした。今日で謹慎が解けました。またやるんでよろしくお願いします」と謝罪。謹慎期間中に2人で老人ホームに慰問した際、内間政成は入居者の女性から「最後にお願い。『あったかいんだからぁ』歌って」と、お笑いコンビ『クマムシ』に間違えられたというほっこりエピソードを語った。

そして、流れから〝運気〟を上げようと内間が上半身裸になると、〝登り竜〟といわれる脇毛を披露。「こういう感じのときに撮られた」と暴力団関係者との宴会中にお札で作られた首飾りをした写真を撮られていたことを持ち出し、「あの首飾り、1000円(でできたもの)だった。普通1万円でしょう。(合計で)7000円。普通のネックレスの方が高い」と不祥事をネタにし、会場の笑いを誘ったのだった。

 

反省の色が見えない

しかし、反社会的勢力との宴会をネタにしたことで、ネット上では、

《ネタにすんな! 不愉快》
《笑えねーわもう 千円札だからオッケーなワケないやろ》
《反省してないと言われても仕方ない》
《倫理観が全くないんだな》
《どういう神経?》
《ネタにして許されることとそうでないことも判断できないの?》
《自分の言葉で語らないで、笑いでごまかしてるみたいで気持ち悪い》

などと〝反省の色が見えない〟として批判の声が殺到した。

また、内間の「あの首飾り、1000円(でできたもの)だった。普通1万円でしょう」という発言に対しては、

《飲み会した反社会的勢力にもケンカを売っていくスタイルw》
《報酬をもらって出席した指定暴力団の宴会での出来事をチャカすなんて、正気か?》
《暴力団関係者に対してちゃかすようなこと言っちゃって大丈夫?》

などと、心配する声も多く上がった。

「今回の出演で、真栄田さんが〝謹慎前よりも太った〟との指摘が相次いでいます。仕事をしていないため太るのもうなずけますが、そんな自己管理ができない甘さも加わって世間から〝反省の色ナシ〟と判断される材料となっているのです」(芸能ライター)

常識的な分別がつかないうちは、残念ながらスリムクラブの運気が上昇することはなさそうだ。

 

【画像】

Maridav / Shutterstock

【あわせて読みたい】