歌手の工藤静香が8月21日、自身のインスタグラムを更新。ウミガメやクマノミなど海の生き物たちを描いた自作の絵画を公開したものの、ネット上では「デッサンが狂っている」「バランスが全然取れてない」などと、厳しい指摘が続出している。
権威ある『二科展』で何度も入選するなど、本業の歌手だけではなく芸術にも才能を発揮している工藤。以前からインスタグラムのストーリー機能で、何やら絵画を描いている様子を頻繁に投稿していたが、その絵画がついに完成したようだ。工藤は《気持ちのいいブルーの絵が欲しくて描いた物です》と、海の中の様子を描いた涼しげな1枚を公開。さらに、《クマノミも居るよ ブルーを見ると少し涼しくなれるかな?》と、ウミガメやクマノミなどの海の生き物が色鮮やかに描かれている。
この投稿に、ファンからは、
《海の中にいるみたい~ きれいなブルー》
《キレイなブルーが、めーいっぱ~い。めっちゃ癒やされちゃいます》
《し~ちゃんありがとう 自分がウミガメになった気分です》
などと〝涼〟を感じたとの報告や、工藤の腕前に称賛のコメントが多く寄せられた。
さすがしーちゃん 現代のアンリ・ルソー
これを受けてか、工藤も《喜んでもらえて良かった 私は夏にブルーを見るのが大好きなので、シェアしました》と反応し、喜びをつづっている。
しかし、ネット掲示板では、鮮やかな色使いを褒める一方〝ウミガメの形〟に違和感を持つ人が多くいるようで、
《亀の甲羅と前足、後ろ足のバランスが全然取れてなくない?》
《よくみたら物体の形が何か変》
《いつもデッサンが狂っている 不安定》
《本塗りする前のデッサン段階で構図狂ってるの気付かないのかな》
《デッサン狂ってるのになんで二科展出れるのかいつも不思議でしょうがない》
《ズブの素人よりはちょいマシ? デッサンとかしたことないのかな》
などと、厳しい指摘をする声が相次いだ。
「工藤さんといえば、いつも〝斬新過ぎる〟料理で話題になっていますが、その料理でも優れた色使いを発揮しています。世間を震撼させた〝手作りデトックスウオーター〟では、彩りを良くするためか草花を入れたり、手作りチョコムースでは〝茶色の木の板に茶色のムース〟を乗せて撮影したりなど、なかなか常人では真似できないことに挑戦。料理も絵画も、鍛錬だけではなく、もともとの〝センス〟が重要ですが、工藤さんは仮にデッサンがイマイチでも〝色使いが上手〟という武器がありますから、二科展入選もうなずけます」(芸能ライター)
工藤の次女・Kōki,も、本業のモデル以外にも作曲家などで活躍しているようだが、この〝多才〟さは遺伝なのかもしれない。