阪神を待ち受ける地獄の秋季キャンプ案

一軍の公式戦で、ベンチ入りできる選手数は28名まで。日替わりの打線でここまでの戦いをしのいできたとも言えなくはない。しかし、シーズン終盤の戦況から、阪神のクライマックスシリーズ(CS)進出は難しくなってきた。

その影響だろう。59名の一軍出場した選手たちを指して、球団内から「このなかから、何人が来季生き残ることができるのか」という言葉が聞こえてきた。それと同時に、「どうせ、CSに進出できないのなら、秋季キャンプを前倒しして始めたらどうか」という声も出始めた。

「予定通りに行けば、阪神の公式戦は9月27日に終了します。どの球団も秋季キャンプは11月に行いますが、CS第1ステージの始まる10月10日に秋季キャンプをスタートさせたらどうかという意見が出ています。これならば、公式戦の終了後に選手は1週間以上休めます」(球界関係者)

秋季キャンプの前倒しプランは、10月と11月の2期制とし、前者は鳴尾浜で行う。そして、先の59名をふるいに掛け、有力な二軍選手を加えて次のキャンプ先の高知県安芸市に向かうというものだ。

約1カ月半に及ぶ秋季キャンプの長期日程も異例だが、その練習内容も相当厳しいものになるだろう。