ブレークから12年がたち…上地雄輔“現在のライブ動員”に驚愕!

上地雄輔

(C)まいじつ

今からちょうど10年前、デビューシングル『ひまわり』がオリコン年間ランキング8位にランクインし、親しまれた〝おバカキャラ〟だけでなく歌手としてもブレークを果たした上地雄輔。アーティスト名『遊助』としても活躍している現在では、やや〝過去の人〟となった感が強いが、実際は安定した活動を続けているようだ。

上地が当時人気だったクイズ番組『クイズ!ヘキサゴンⅡ』(フジテレビ系)に出演し、珍回答を連発するおバカキャラで人気を博し始めたのは2007年。翌年には、同じくおバカキャラとして同番組で名を馳せたつるの剛士、野久保直樹とともに『羞恥心』という限定ユニットを結成し、オリコン年間ランキング5位と一時代を築いた。

この活動を足がかりにソロ歌手へと転向した上地は、その後も人気を武器に珍妙な曲でもヒットを連発。俳優としてもバラエティータレントとしても出演機会が減っていたこともあって、歌手が本業ともいえるような状態になっていった。

 

固定ファンだけでも成り立つ規模の活動

とはいえ、現在の上地にかつてほどの人気はなく、楽曲の世界観もあって一般受けも良くはない。しかし、そうしたイメージとは裏腹に、陰ながら順調な音楽活動を行っているようだ。

「上地は7月4日から全国ツアーを行っていますが、13都市20公演というなかなかの規模を誇っています。会場も中野サンプラザ、パシフィコ横浜など著名な会場が多く、一度根付いたファンが足しげく通っていることが分かります。もともと、『ヘキサゴン』は出演者たちを『ファミリー』と呼ぶほど身内意識が強く、その妙な連帯感は〝宗教〟ともいわれたほど。そんなムードに惚れ込んだ上地のファンも熱心さはさながらで、一度ハマり込んだら長年ファンでい続ける〝粘り強さ〟を持っているということでしょう」(芸能ライター)

固定のファンだけで活動が成り立つとは、芸能界を長く生き抜くには理想的なスタイルといえるかもしれない。

 

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