ノンスタ石田“俳優業”に本格参入!? 相方の不祥事続きで決断か…

NON STYLE  石田明 

(C)まいじつ 

お笑いコンビ『NON STYLE』のボケ担当・石田明が、来年新春に2夜連続で放送されるスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)に出演することが発表された。

フジテレビ開局60周年の特別企画として放送される同ドラマは、主演に木村拓哉を迎えた〝特別〟の名にふさわしい一大企画。原作は警察学校を舞台とする同名の人気小説で、石田の他にも小日向文世、工藤阿須加、林遣都、三浦翔平といった豪華俳優陣が脇を固める。

これまでも舞台やドラマに出演した経験を持つ石田だが、開局記念のスペシャルドラマといった大役は、もちろんこれが初めて。俳優としては見事にステップアップする昇り調子にあると言えるが、本業のお笑いでは〝相方の影響〟で思わしくない状況が続いている。

石田の相方・井上裕介がひき逃げ事件で書類送検され、芸能活動を自粛していたのは2016年から17年にかけてのこと。当時は涙ながらに会見して反省の意を表明したが、今年7月には井上が自宅の窓を開けたまま深夜まで連日バカ騒ぎをし、近隣住民とトラブルを起こしていたことが週刊誌によって報じられた。

 

大作ドラマ出演を機に俳優へ本格転身

「ひき逃げ事件の記憶が新しい中での新たなトラブルに、ネット上では『反省していない』などといった声が上がり、井上の好感度は再びダウン。『NON STYLE』のイメージは悪化する一方でコンビ仕事も減少しており、今や石田にとって井上とともにいることは〝リスク〟と言える状況になっているのです」(芸能ライター)

そして、こうした状況を受けてか、石田はこれまで〝サブ〟として行っていた俳優業に本格転身する意向を固めているのだという。

「15年、石田はピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり』に挑んだのですが、そのデキはテレビ等で『今までで一番スベった』と公言するほどの大惨事となってしまいました。以降は〝芸人〟として1人でやっていくことの不安を覚えるようになり、井上の謹慎中も周囲にかなり不安を漏らしていたようですよ。その後、一旦はコンビとして復活するわけですが、現在の吉本興業は、闇営業事件の影響でコンプライアンス強化が叫ばれている最中。もし井上がこのまま素行不良を続ければ、スポンサーや視聴者から嫌われることで起用を敬遠され、解雇までいかずとも仕事が減っていくのは明らかです。現に、『インパルス』は堤下敦が事故を連続させて以降、コンビでの仕事が目に見えて減ってしまいましたから。これらを総合的に考えてか、石田は1人でも食べていける道を確保しようと必死で、今回の『教場』出演をハクとして本格的な俳優転身を図る意向のようです」(芸能事務所関係者)

吉本内で役者としても評価されていた芸人といえば、代表的なのは現在、謹慎真っただ中の宮迫博之。確かに今、俳優へ転身すれば、この枠にスッポリと入り込めることになるが…。

 

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