吉幾三“あの名曲”にラップでアンサー? 新曲が大反響「ダサかっけえ」

吉幾三

(C)まいじつ

演歌歌手の吉幾三が、ラップ調の新曲『TSUGARU』を9月12日にリリースしたことが分かった。ほぼ全編津軽弁で歌うという前代未聞の楽曲に、ネット上では「こんなにイケてる66歳は周りにいない」「昔の自分へのアンサーソングだったとは」などと、大きな反響を呼んでいる。

吉といえば、1984年に発売された『俺ら東京さ行ぐだ』が有名。『テレビもねェ ラジオもねェ』と吉が生まれ育った青森県北津軽郡金木町の〝不便さ〟を歌った曲で、〝日本初のラップミュージック〟 といわれている。

『TSUGARU』のMV(ミュージックビデオ)では、全身黄色や緑色など原色使いしたド派手な姿の吉が、自宅前で歌唱したり、猛暑で日が照りつける中、田んぼを練り歩いたりとかなり攻めた内容。字幕もすべて津軽弁なので、地元出身者以外には難解だろう。吉は同曲について《僕はいまだに津軽に住んでまして… 津軽が大好きなので、津軽の昔からの言葉を残してあげたいと思ったんですよ》と語っている。また、歌詞の内容について、田舎から出ていった息子たちが今どこに行ってるのか分からないという現象に対し、その息子たちに向けて《田舎に戻ってこいよという歌なんです。暮らせってことじゃないです。たまには遊びにきなよっていう歌》と説明。最後は《ぜひお聴きになって、『え~!』とか不思議に、笑っていただけたら楽しい音楽になるかなと思っています》とした。

 

「日本で最初の、そして最強ラッパー」

この衝撃的な楽曲に対し、ネット上では、

《ネタなのかマジなのか分からん》
《これは一周回ってダサかっけえ》
《TVもラジオも電気もないから おら東京さいぐだ!って30年前に歌ってたくせに!》
《日本で最初の、そして最強ラッパーということでよろしいか?》
《ネタを逆手に取って、曲を作る寛容さに惚れる》

など、戸惑いを隠せないながらも称賛の声が続出している。

「『俺ら東京さ行ぐだ』では、田舎が嫌で上京した青年の歌に対し、同曲はそんな青年に向かって呼び掛けている父親の歌、いわば〝アンサーソング〟に聴こえますね。YouTubeに投稿してから約1週間で100万回再生を突破していることから、若い世代にも浸透していることがうかがえます」(芸能ライター)

今年の紅白出演にも期待がかかるが、果たして…。

 

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