『ポツンと一軒家』“不思議な家族構成”に触れず…ネット上で話題に

(C)Brian A Jackson / Shutterstock

10月13日放送の『ポツンと一軒家 2時間半SP』(テレビ朝日系)の平均視聴率は、関東、関西地区ともに16.4%(ビデオリサーチ調べ)だった。去る9月29日の放送回は20.8%をマークし、関東での最高視聴率を更新。先週の放送も19.9%と安定して高視聴率をキープしていたが、今回は3.5ポイントのダウンとなってしまった。

「数字的には下がってしまいましたが、この日は裏番組でラグビーW杯中継『日本対スコットランド』の平均視聴率が39.2%をマークしており、結果的に大健闘したと言えるでしょう。もともと、高齢者からの支持が厚い番組ですから、ラグビー人気もあまり影響しませんでしたね。スタッフもホっとしているんじゃないでしょうか」(エンタメ誌記者)

この日の放送はSPということで、北海道の東部の平原、宮崎県の南西部の山中、山口県の瀬戸内海の半島山中にある一軒家が捜索された。

「瀬戸内海の半島にある一軒家では、祖父母と一緒に暮らす女子高校生が登場しましたが、祖父母に感謝の気持ちを表すため、ギター片手に『トイレの神様』を歌うシーンでは、多くの視聴者が涙を流しました。また、祖父と孫が一緒にクルーザーで釣りをする姿も放送され、そのあまりの仲の良さに『うらやましい!』という声も上がりましたね」(同・記者)

 

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ネット上では、

《理想的なおじいちゃんと孫の関係だな。毎日が楽しそう》
《引っ込み思案の孫が田舎暮しで、生徒会長にまでなったのかぁ。すげーな》
《こんなおじいちゃん憧れるわ》
《お孫さん、来春から大学行くために家を出ちゃったら、おじいちゃん寂しいだろうな》

など、大きな反響を呼んでいる。

しかし、その一方で、祖父母と孫の関係しか描かれなかったことから、家庭環境を心配する声も上がっている。

《お母さんが単身赴任していることしか触れなかったな。お父さんはどうしてるんだろ》
《両親について触れないってことは、察しろってことだろうな》
《何か美談になってるけど、ワケありのような気がするなぁ》

など、写真さえも一切登場しなかった孫娘の両親を気にする声が広がった。

「あくまでもバラエティー番組ですからドキュメンタリーとは違います。この山口県の一軒家にかかわらず、放送で描かれない部分はたくさんありますよ。一方で、視聴者の大部分が高齢者なことから、おじいちゃん、おばあちゃんウケするエピソードは願ったりかなったり。スタッフも祖父母と孫の心温まる関係に〝ニンマリ〟としたのは想像に難くありません」(前出のエンタメ誌記者)

何かとツッコミも多い同番組だが、レギュラー放送開始1年で完全に〝日曜夜〟に定着したのは間違いない。強力ライバル『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に盛り返す力がなければ、最高視聴率をどんどん更新していくことだろう。

 

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