2016年版はどう?映画会社のカレンダーで分かる「芸能人の浮き沈み」

nagasawa_masami

(C)まいじつ

アイドルだけじゃなく、最近は女子アナものも人気のカレンダー。10月からは本格的な商戦がスタート、注目の2016年カレンダーをみてみよう。

まずは元祖アイドルカレンダーでもある映画3社から。

「昔のように専属女優が少なくなったとはいえ、東宝は長澤まさみ、東映は高島礼子を16年も表紙にしているように“看板女優”を抜擢するのが映画会社のカレンダー。サイズも大判で、根強い人気を誇る定番商品ですね。その一方で、12人の“出場枠”には会社やプロダクションの思惑もからんで、スターの浮き沈みが垣間みえます」(芸能ライター)

今年も『ドラえもん』や『HERO』がヒットし、業界トップの東宝は長澤まさみを12年連続で表紙に起用。今回は京都の通天橋をバックにした、まさみスマイルだ。

「長澤は16年が20代最後の年。これが最後ともいわれていますが、もともとは東宝のシンデレラガール。長澤の他にも1月沢口靖子、3月水野真紀、8月野波麻帆と、新旧の“シンデレラ枠”があるのも東宝カレンダーの特徴です」(同)

そして、16年には最年少シンデレラの上白石萌音・萌歌姉妹も2年連続で登場、ブレイクが期待されている。