俳優・草刈正雄の長女でタレントの紅蘭(くらん)が、11月11日放送の『名医のTHE太鼓判! 秋の芸能人の余命宣告3時間SP』に出演。何と16歳から〝自力〟での排便経験がないことを告白した。
幼少期から自宅でないと排便ができなかったという紅蘭。米国留学中には2、3カ月にわたり便が出なかったことを明かすと、出演者の間に驚きの声が上がった。
「排便の方法を問われた紅蘭は、腸内洗浄キットを使用していることを明かしました。専用のコーヒー1リットルをチューブの管で肛門に入れて排泄する方法で、過去に『コーヒー浣腸』として流行したことがあります。しかし、その後、販売会社が旧薬事法違反で逮捕され、大問題に発展しました。取り扱い店舗の多くが、〝オーガニック〟〝自然〟などをうたっていましたが、科学的根拠はなく、今では〝トンデモ健康情報〟などといわれています」(健康雑誌ライター)
科学的根拠はなくただの危険な浣腸
ネット上では、
《紅蘭って子どもいるよね? 親のくせに何やってんの》
《何か精神的に病んでそうだな》
《昔、ファッション誌に広告が出てた。業者が捕まって一気に廃れたけど、まだやってる人がいることに驚いたわ》
《浣腸癖がついちゃっただけだろ。病院でリハビリコースですね》
など、驚きや心配の声が殺到している。
「コーヒー浣腸は、亡くなった女優の川島なお美も実践していましたね。生前、ブログで『大量のコーヒーをお尻から腸に流し、自分でプッシュして洗浄する。こんな世界があったなんて~~。おなかスッキリ、頭も冴えわたり、その後の食事がさらにおいしかったのは言うまでもありません』と書き込み、衝撃を受けたことを告白しています。また、山本太郎参議院議員もタレント時代に推奨していましたが、今も続けているかどうかは定かではありません。健康志向の強い人ほどハマりやすいのですが、器具の使い方を一歩間違えれば死に至るケースもあるだけに、危険性を指摘する医師も多いです」(同・ライター)
紅蘭は2017年にも筋トレとダイエットにハマり過ぎて、2型糖尿病に近い症状と診断され、通院していたことがある。もともと、のめり込みやすい性格だというが、やり過ぎて逆効果になっては元も子もないと思うのだが…。
番組では大腸の内視鏡検査で1センチほどのポリープも発見され、悪性に変化する可能性も指摘された紅蘭。放送後に自身のインスタグラムを更新し、近々に手術することを明かしたが、ネット上では精神的に不安定な部分を心配する声も上がっているだけに、父親の草刈も心配で〝くらんくらん〟しているかもしれない。