今も昔も「中国人が土地を爆買い」江戸幕府は断固たる処置をとっていた
日本の幕末明治期に名倉松窓(なくら・しょうそう)という人物がいた。幕臣であり、漢学者、儒学者、大陸浪人、官吏を務め、明治以後は信敦、別号に“予何人”とも名乗った。幕末期から日清修好条規まで、日清外交の実務に携わった当時ナンバーワンの中国通である。 その名倉の『支那見聞録』に清国の“土地爆買い”の様子が登場する。 《近頃…
日本の幕末明治期に名倉松窓(なくら・しょうそう)という人物がいた。幕臣であり、漢学者、儒学者、大陸浪人、官吏を務め、明治以後は信敦、別号に“予何人”とも名乗った。幕末期から日清修好条規まで、日清外交の実務に携わった当時ナンバーワンの中国通である。 その名倉の『支那見聞録』に清国の“土地爆買い”の様子が登場する。 《近頃…
中国の爆買いパワーが、アフリカのロバ、ラオスのゾウにまで及んでいる。ケニアではこの3年ほどの間に、実に60万頭(全体の30%強)ものロバが中国に輸出された。中国の旺盛な需要の背景にあるのは“ロバの皮”だ。 「中国ではロバの皮から抽出されるゼラチンが、古来より漢方薬の『阿膠(あきょう)』として珍重されてきました。貧血や生…
中国の反体制メディア『大紀元』に、中国の海外進出に対して警告を発する記事が掲載されている。いわゆる“赤いカネ(中国マネー)”問題だ。 特にアフリカはその赤いカネが大量にバラまかれ、“アフリカは第2の中国”という言葉すら聞かれるほどになってしまったという。その後は、中南米やオーストラリア、台湾すらその毒牙にかかりつつある…
周恩来、鄧小平という中国革命元勲の末裔が、寒風の吹きすさぶ黄昏を迎えている。李鵬(故人)は、周恩来の義理の息子(養子)で、元首相や前全人代常務委員長(いわゆる国会議長)を務めた。 李鵬ファミリーは中国の電力利権を抑えていた。李鵬自身が水力発電の専門エンジニア上がりでもあり、中国の水力発電所におけるダム建設とその管理、そ…
中国の新幹線工事は今年も営業運行距離を3000キロ伸ばし、12兆7000億円が投資される。2025年には全長は35000キロになる予定だというから、日本の新幹線総営業距離の11倍に相当する。 昨年も11兆円強を投資し、成都から西安など辺境の地にまで新幹線の営業距離を伸ばした。これで過去の借入金総額は81兆6000億円に…
赤道に近い太平洋上のミクロネシア地域に位置し、大小500以上の島を抱える国『パラオ』が中国に席巻されようとしている。 「パラオは人口は約2万人強で、第1次世界大戦中に日本が占領し、1920年(大正9年)に日本の委任統治領となったのですが、第2次世界大戦後にアメリカの統治下に入り、1994年に共和国として独立しました。日…
(その5からの続き) 中国は「北海道の人口(547万人)を1000万人にしよう」と言い始めている。それはつまり、500万人の中国人が北海道に移住してくることを指す。将来的に人口構成を変え、日本人を少数民族に転落させるのが狙いだ。 日本にはその野望を補填する“脳天気”な条例制定の先例がある。それは『常設型住民投票条例』だ…
(その4からの続き) 中国は2010年7月に『国防動員法』を施行している。その概要は次の通りだ。 戦時には、中国国内にいる敵国人を捕虜に出来る 敵国内にいる中国人は、工作員として働かなければならない もし尖閣諸島で紛争が起きた場合、日本に対して国防動員法が発動される可能性は高い。そのとき、北海道に在住する留学生や技能実…
(その3からの続き) 中国の駐日大使館のホームページに《程永華大使が16年5月21日~22日まで、北海道釧路市を訪問し、蝦名大也市長と会見し、中国人らの研修生を受け入れている石炭生産会社『釧路コールマイン』を視察するとともに地元の小中学生と交流。7カ月後の12月9日には張小平1等書記官(経済担当)も足を運んだ》という他…
(その2からの続き) 2012年4月からの水資源保全条例施行後、中国国営企業や同系大会社が隠れ蓑を脱ぎ捨て、堂々と北海道に進出するようになった。合法的に水源地や森林、不動産を狙うだけではない。観光施設も買収している。今後、観光地の中国化が進み、利用するのは中国人がほとんどという事態になり、そこがチャイナタウン化するのは…