玩具

メーカーの気合が入っていた昭和の「お風呂玩具」

11月26日は『いい風呂の日』(日本浴用剤工業会制定)です。 1960~1970年代半ば、私が幼少期を過ごした東京下町では、まだ一般家庭にお風呂は普及しておらず、私を含め、ほとんどの級友たちは銭湯に通っていた時代でした。 そのころの下町の銭湯は、子供にとって遊び場のようなもので、私もどんなおもちゃを持っていこうか昼間か…

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おもちゃと呼ぶには本気過ぎた任天堂「ウルトラスコープ」

11月21日は、任天堂が過去に年末商戦向けの大型タイトルを多数発売したことから、いつしか一部のファンのあいだで『任天堂の日』と呼ばれています。 世界的ゲーム会社となった任天堂ですが、わたしのような1970年代に少年期を過ごした人間には、他社では絶対に企画・製造しないような『ウルトラマシン』『光線銃SP』など、ユニークな…

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死を賭してブームを巻き起こした「エリマキトカゲ」

先日、今年の6月12日に上野動物園で生まれたジャイアントパンダのメスの赤ちゃんの名前が『シャンシャン』(香香)に決まり、久々に明るい話題となりました。 1972年に初めて日本で公開されてから、多少の浮き沈みはあったものの、パンダは動物界の人気者として活躍し続けています。 パンダを最も幸福な珍獣とするならば、最も不幸な珍…

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実は廃棄リサイクル品!? SFチックな謎玩具「デンシンテープ」

10月23日は電信電話記念日です。1869年のこの日に、東京~横浜間の電信線架設工事に着手したことにちなんでいるそうです。 電信といえば、1960年代のSFアニメ・特撮番組創成期から1970年代初頭の第2次怪獣ブームあたりまでは、コンピューターが電信テープをカタカタと打ち出しているシーンがよく描かれていました。あの穴の…

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あまりにガチ過ぎる!昭和の男児向け「料理玩具」

幼児の定番遊び「おままごと」に革命をもたらしたのが、アサヒ玩具が1969年に発売した『ママレンジ』でした。 おもちゃに家庭用AC電源を使用し、市販のホットケーキミックス粉を付属の小型フライパンに垂らし、電熱ヒーターの熱で実際にホットケーキが焼ける、というのがウリでした。子供が本物のホットケーキを焼いて食べるという斬新さ…

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かっこよすぎて「ツッコミどころ満載」のヘルメット玩具

9月21日木曜日から30日土曜日の10日間は『秋の全国交通安全運動』実施期間です。 交通安全といえば、わたしが幼年期を過ごした1960年代の初頭ごろから“交通戦争”という物騒な言葉が使われ始め、ちょっと外に出掛けるのも命懸けというような悲愴な雰囲気でした。 この1960年代末期に発売された氷削り器『タイガー ベビーアイ…

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月面着陸以前に子供たちが熱狂した「宇宙ブロマイド」

1992年9月12日、毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトルに乗り込み、日本人として初めて大気圏外での活動に成功しました。日本宇宙フォーラムでは9月12日を『宇宙の日』、9月初旬から10月上旬までを『「宇宙の日」ふれあい月間』と定めています。 いまや火星や木星、土星に探査機が送り込まれ、これまで謎だった部分がどんどん解明さ…

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「UFOブーム」と「超合金ブーム」が合体した大傑作玩具

1960年代までは、金属製無垢材の男子向け玩具といえば『ベーゴマ』と『ミニカー』でした。原始的な鋳物の技法で作られるベーゴマに対して、ミニカーは開発費のかかる精密な金属型に溶けたアルミニウム・亜鉛・銅などの合金を高圧で注入し、迅速に凝固させ取り出す“ダイカスト法”で成形した複数の部品を組み合わせて作るので、小さな割には…

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暗闇で妖しく光る「夜光おばけ」と戯れた夏の夜

1960~1980年代ごろ、夏になると決まって駄菓子屋に並んだ『夜光おばけ』という駄玩具がありました。袋を束ねた中から1枚引き抜く、いわゆる“引きモノ”です。これが欲しくて夏が待ち遠しいほど、わたしはこのおもちゃが好きでした。 なかに入っている紙には頭や胴体、手足などがバラバラに印刷されており、あらかじめ入れてある切り…

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昭和の駄菓子屋でお盆に売られていたキョーレツな駄玩具

お盆です。田舎でのんびりしている人も多いかと思います。わたしが子供のころ、お盆の季節に富山にある父方の実家を初めて訪れたとき、まずびっくりしたのは、大きな仏壇の横に立派な“回り燈籠”が置いてあって実にきらびやかなことでした。 夕方、薄暗い部屋で蝉の声を聞きながら、ゆっくりと回転する回り灯籠を見ていると、夢幻の世界に引き…

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