雑誌

日本唯一にして最大の雑誌図書館「大宅文庫」存亡の危機

『公益財団法人 大宅壮一文庫』、通称『大宅文庫』は、マスコミ関係者以外にはあまり知られていないが、日本唯一にして最大の“雑誌図書館”だ。東京都世田谷区八幡山に雑誌中心の本館があり、書籍3万冊は埼玉県の越生分館に所蔵されている。 どちらも自由に閲覧できるが、有料であり、目的もなくのんびりと昔の雑誌を覗いてみるというわけに…

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戦後昭和30年代「戦争美化ブーム」を巻き起こした少年漫画誌

1941年の12月8日、日本海軍が真珠湾を奇襲。太平洋戦争が始まった。 毎年、8月15日の『終戦記念日』の近辺は戦争の悲惨さがテレビ番組などで取り上げられる。日本が二度と戦争にかじを切らぬよう、戦争を始めることの恐ろしさがクローズアップされすぎるということはない。なぜなら、戦争は美化されやすいからだ。 美化といえば、戦…

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豪華すぎる!戦前の婦人雑誌に載っていた家庭料理

『飽食の時代』と呼ばれて久しい。街には外食チェーン店が立ち並び、テレビや雑誌はグルメ情報だらけ。コンビニエンスストアには専門店顔負けのスイーツが溢れ、話題となった店に人々が押し寄せ、大行列…。われわれ現代人こそが歴史上、一番贅沢な食生活を謳歌している、と思っている人が多いかもしれないが、果してそうだろうか? 日本人の食…

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アイボやペッパーとは決定的に違う昭和の空想ロボット

ソニーがイヌ型のロボットペット『アイボ』を12年ぶりに復活させ、予約を開始したところ、初回分は30分ほどで完売したそうだ。 街に出ればソフトバンクのロボット『Pepper』をあちこちで見掛けるし、2011年に発表されて話題となったホンダの『新型ASIMO』以降、ロボットはわれわれの生活にだいぶ馴染んできたように思う。 …

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男の欲望が炸裂!洋物メンズマガジンの世界

日本のファッション関係の雑誌の表紙や広告には、西洋人が起用される率が圧倒的に高い。そこには日本人の容姿へのコンプレックスが如実に現れていると言っていいだろう。 ここに『Men’s Adventure Magazines』(Taschen)という1冊の本がある。1950~1970年代のアメリカで発売された男性向きパルプマ…

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いまでは絶対タブーの「ビックリ人間」大博覧会

戦後、瞬く間に高度経済成長を果たした日本。世界に目を向ける余裕ができたためか、あるいは工業化が進み、人間性が阻害されたことへの反動だったのか、メディアは世界の珍奇な風習や風俗を盛んに取り上げた。それはメディアの商魂と大衆のえげつないまでの好奇心が合致した結果だったのだろう。 そういったもののなかに、世界中に存在する特異…

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ネットカフェイメージ

魅力的な「付録付き雑誌」の裏側

出版業界が不況だと言われて久しいが、“付録付き雑誌”の売上は堅調だ。特に女性ファッション誌の付録は、高級ブランドのバッグやグッズ、化粧品など、単体でそれだけでも購入したいと思えるほどクオリティーの高い商品もある。 購入側にとっては雑誌の付録とはいえ、品質のいいものが安価に購入できるのはうれしい限りだ。それにしても、実際…

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仰天!昭和の少年誌が妄想した「大要塞」

北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射と、核実験による挑発行為が続いている。 軍事学者のカール・フォン・クラウゼヴイッツは「兵員や装備の条件が同等であっても、防御条件を改善することで攻撃を実施よりも有利に戦うことができる」と、防御の重要さを述べている。いかなる強大な兵器の前でも、防御が完璧であれば戦に負けることはない。逆…

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