玩具

『少年の日々』を「憧れと冒険」で彩った貴重な宝物コレクションとは

子供のころから収集癖のあった私がハマッたものは数々ありますが、その筆頭は何といっても小学館の学年誌の企画で気軽に通販できた『怪獣バッジ』です。 これは1971~74年に起きた〈第2次怪獣ブーム〉の大人気を背景に、学年誌各誌で毎月展開されていた通販コーナー〈おたのしみデパート〉で購入できたオリジナル商品。 そのページに付…

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「集中したい」「落ち着きたい」…ハンドスピナーに続くストレス解消グッズ

昨年、突如として流行した『ハンドスピナー』。中心部を指で挟んでひたすら回るのを眺めるだけのグッズだが、暇つぶしや手持ちぶさたなときに何となく回すだけでリラックスできると、またたく間に広がった。 2018年の現在、新たなストレス解消グッズとして、ネット上から口コミで人気に火がついているのが『パルスエッグ』だ。 同製品の大…

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「セクシー飼育キット」で渦巻いたエロい妄想の結果とは

誇大広告が法的に厳しく監視・規制されている現在では、広告と実際の商品が全く違う、なんてことは随分と減りましたが、誇大広告を禁じるような規制がなかった時代はそりゃヒドイものでした。 粗末なイラストと数行のコピーだけで子供たちをたぶらかそうとした、少年漫画雑誌のモノクロ通販広告も相当エグかったですが…。 「怪しすぎた昭和の…

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川も池もお風呂も「冒険の海」に変えてくれた『水中モーター』の秘密

1967年3月に登場した東京科学(現・マブチモーター)の『水中モーター マブチS-1』は、水モノ玩具の“革命児”でした 「水モノ玩具」とはお風呂や水辺で遊ぶオモチャの総称で、それまでの商品は模型の内外に推進力となるゴムひもやモーター、ゼンマイなどを仕込まなければなりませんでした。 ところが、ポリエチレン製の魚雷風ボディ…

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すべての男性の救世主「TENGA」の完全変形ロボが“あの日”に向けて始動!

『TENGA』といえば、ハイテク日本が生み出した、現代の孤独を抱えるすべての男性の救世主となった“セクシャルウェルネス”製品だ。そのTENGAを販売する株式会社典雅と、フィギュアメーカー『グッドスマイルカンパニー』のコラボした商品である、完全変形型ロボット『TENGAロボ』の発売がいよいよ決定したようだ。  …

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猛暑をコレで乗り切りたい!懐かしい「昭和かき氷器コレクション」

猛暑が続きますね。暑い夏には何と言っても『かき氷』。最近は専門店に行列ができるほどのかき氷ブームです。 私が小学時代を過ごした1960年代後半~1970年代中期は、ちょうど家庭用かき氷器が普及し始めたころで、子供たちの間でちょっとした“手作りかき氷ブーム”でした。 こちらはわが家でも愛用していた1970年にタイガー魔法…

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「コレジャナイ」昭和のモヤモヤする「合体ロボ」プラモデル

おもちゃ屋に行けば『ガンプラ』をはじめ、塗装も接着も必要のない、誰でもノンストレスで作れる実に良心的なプラモデルが並んでいます。 では、今から43年前のロボットプラモ事情はどうだったかと言うと…。1975年、『ゲッターロボ』や『鋼鉄ジーグ』など永井豪らの原作による合体ロボットアニメが人気を博していた同時期、アリイから発…

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いい仕事してます!世相を反映していた昭和の「偽免許証」

お酒、タバコ、ギャンブル…子供というものは何かと大人のやることを真似したりして茶化すのが好きです。 駄玩具業界はそんな心理をあざとく見抜いて、タバコのおもちゃ、タトゥーシール、馬券ゲームなどを発売していたわけですが、1980年代初頭、『なめ猫』ブームを巻き起こしていた会社が、なめ猫のキャラクターをあしらった運転免許証風…

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特撮番組で「特殊加工」にも使われた昭和の女の子用玩具

昭和40年代、長いスパンで売れた定番アイテムに『チェーンリング』があります。小さくてカラフルなリングをチェーン状につなげてアクセサリーを作ったり、お手玉やおはじきのような遊びをする女の子向けの玩具です。 同種の“チェーン玩具”がたくさん発売されたのですが、その中のひとつが今回ご紹介するサンスターの『レイボール』です。 …

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高額過ぎて買えなかった憧れの昭和「秘密基地」玩具

秘密基地…この言葉を聞くだけで思わずワクワクしてしまうのは私だけではないでしょう。 1961年生まれの私にとって“秘密基地”といえば、何といっても1966年にNHKで放送された英国製の特撮人形劇『サンダーバード』に出てくる秘密基地です。 孤島に浮かぶ基地にあるプールが二つに割れたり、岩の壁が動いたりして、中から巨大SF…

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