さらに延びる平均寿命「107歳まで」確率50%なのは?
イギリスのロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授によれば、世界の平均寿命は1840年から10年ごとに2~3歳のペースで延びており、2007年に先進国で生まれた子供たちの半数は100歳以上生きるという。日本で生まれた子供については「107歳まで生きる確率が50%もある」とも指摘した。 平均寿命が100歳ともな…
イギリスのロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授によれば、世界の平均寿命は1840年から10年ごとに2~3歳のペースで延びており、2007年に先進国で生まれた子供たちの半数は100歳以上生きるという。日本で生まれた子供については「107歳まで生きる確率が50%もある」とも指摘した。 平均寿命が100歳ともな…
高齢者ドライバーが引き起こす自動車事故の責任問題の深刻化が懸念されている。 自動車を運転していて交通事故を起こした場合、『刑事責任』、『民事責任』、『行政責任』、『道義的責任』という4つの責任を負うことになる。 死亡事故の場合は刑法に定められている懲役刑、禁固刑、罰金刑などに処せられることになるが、民事責任としては、被…
いつ来るか分からない災害より、きょうの食事を豪華にした方がいい…。そう考える気持ちも分からないでもない。災害時に緊急車両の通行の妨げになる狭い道路脇の住宅に住む高齢者のなかには、「生きてもあと数年、耐震化負担は御免、このままで構わない」という人もいるだろう。 東京都は、昨年3月までに耐震化100%の目標を掲げていたが、…
かつて、ワイドショーや夕方の情報番組で“ゴミ屋敷”が脚光を浴びた時期があった。取り上げられるゴミ屋敷といえば、一軒家で、問題の住人はどこか偏屈な印象を受ける人物だというのが大半だった。 いまも各地にゴミ屋敷はあるのだが、かつてのイメージから様相は変わり、マンションのゴミ屋敷が増加中だという。 「マンションに住む独居高齢…
10月24日に厚生労働省が公表した『2017年版厚生労働白書』によると、2010年は高齢者ひとりを現役世代2.8名で支えていたのだが、2015年には現役世代が2.3名に減っていることが明らかになった。さらに、団塊の世代が75歳以上になる2025年には1.9名まで落ち込む見通しだ。 想像以上のスピードで少子高齢化が進んで…
今年4月、『国立社会保障・人口問題研究所』(人口研)が、2065年までの日本の将来推計人口を公表した。それによると、総人口は、同年に8808万人にまで減り、中でも65歳以上の高齢者の構成比は38.4%に上昇すると推計されている。つまり、人口の約4割が高齢者になるというのだ。 さらに、2035年には“人口の5割が独身”と…
今年5月、中国の製薬会社『人福医薬集団』と投資会社『CITICキャピタル・チャイナ・パートナーズ』が、オーストラリアのゴム製品大手『アンセル』のコンドーム部門(世界2位の)を6億ドル(約670億円)で共同買収すると発表した。 世界的な金融機関グループであるモルガン・スタンレーの推定では、買収価格は昨年の利払い、税、償却…
木村拓哉が5月4日の深夜に放送されたバラエティー番組『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)に出演した。 その際、マツコ・デラックスに老眼が始まったことを打ち明けたため、インターネット上では《あのキムタクも老眼かぁ。私も年を取るわけだ》など多数の書き込みが見られた。ファンならずとも一様に驚いた様子だ。 「木村も44歳です。…
日本の高齢社会化が問題視されて久しいが、『国立社会保障・人口問題研究所』の推計によると、65歳以上の老年人口の総人口に占める割合は、2013年に25.1%となり、4名に1名が老年になっている。そして、2035年には33.4%を占める計算で、3名に1名が老年という未来が予測されている。 「高齢者が増えた影響で、老人ホーム…
2016年はアクセルとブレーキの踏み間違い、高速道路の逆走など、自動車運転で高齢者のドライバーを中心とした誤認事故が多く目立った。国土交通省や自動車メーカー、その関連企業は、事故防止装置の開発や、運転免許返上などによって事故防止に努めている。しかし、もっと大きな別の問題も差し迫っている。それは自動車の安全に欠かせない自…