ジャンプ“打ち切りレース”に急展開!?『アンデラ』の低迷に不安の声…

ジャンプ“打ち切りレース”に急展開!?『アンデラ』の低迷に不安の声…

ジャンプ“打ち切りレース”に急展開!?『アンデラ』の低迷に不安の声… (C)PIXTA

読者アンケートの結果が掲載順に反映されると言われている『週刊少年ジャンプ』において、“最下位争い”は切実な問題だ。2022年に入ってからは、次世代の星だったはずの『アンデッドアンラック』が下位に沈んでおり、ファンからは不安の声が漏れている。

「アンデッドアンラック」は不死の大男・アンディと、触れた者に不運をもたらす出雲風子の2人を中心としたダークファンタジー。練られた設定とスピーディな展開で、2020年には『次にくるマンガ大賞』のコミックス部門1位に輝いていた。

しかし1月24日発売の『週刊少年ジャンプ』8号では、『僕とロボコ』に続くワースト2位という掲載順。それも珍しい事態ではなく、5・6合併号では最下位、その前にはワースト3位となっている。

7号では掲載順トップで巻頭カラーを飾っていたものの、最近掲載順が落ち込んでいることは、ファンにとって周知の事実。この状況に、《掲載順が不穏すぎて安心できない怖い》《アンデラ掲載順位後ろすぎて泣いてしまったのでアンケートに終わるなと書いた》《アンデラの掲載順不安定すぎてそろそろキレるよ?》《アンデラばり面白いのに掲載順乱高下してて鼓膜イカれる》といった声が広がっていた。

長編だから不調? その原因とは…

では、なぜ同作は不調に陥ってしまったのだろうか。直近の展開を振り返ってみると、掲載順が低迷し始める前は大長編の真っ只中だった。討伐対象とするモンスター「UMA」の1体、スプリングとの激闘が始まった頃だ。

この戦いでは風子の成長や、アンディと風子の関係が一段階進展するなど、見どころが多かった。しかしスプリングが初登場した第70話『春』から約25話もかけた大作で、高速展開が売りの同作にしてはスローペース。連載初期からのファンには、中だるみが感じられたかもしれない。

さらに、一部では「古代遺物」にダメ出しする読者も。これは条件付きで、空中飛行や年齢操作、死者蘇生など常軌を逸する力を持つ存在。そのせいで、否定者やUMA独自の能力で物語が動くよりも、ぽっと出の古代遺物で展開が急転するケースが多々あった。

中には、《能力の穴を頭じゃなくて道具(古代遺物)で補わせてしまう始末》《古代遺物が都合良すぎで、もはやドラえもんのひみつ道具》といった厳しい意見も上がっている。

ただし最新話では、ふたたび高速展開にエンジンがかかっている印象。序盤のような怒涛の勢いを取り戻し、読者をふたたび惹きつけてくれることを期待したい。

文=野木

【画像】

Benzoix / PIXTA

【あわせて読みたい】