『にじさんじ』周央サンゴ“著作権”トラブルも…制作者の神対応でアンチ敗北

『にじさんじ』周央サンゴ“著作権”トラブルも…制作者の神対応でアンチ敗北

『にじさんじ』周央サンゴ“著作権”トラブルも…制作者の神対応でアンチ敗北 (C)PIXTA

『にじさんじ』所属のVTuber・周央サンゴが、『グリズリーに襲われたら♡』という楽曲の歌ってみた動画を公開。しかし原曲の制作者である清竜人から「権利的にグレー」だと指摘されてしまった。当然“アンチ”と思われる人々が群がったものの、結果として意外なドラマが繰り広げられたようだ。

「グリズリーに襲われたら♡」は、もともと『神宿』という4人組アイドルユニットの楽曲。それを周央サンゴがカバーした形になるのだが、清はツイッター上でとある懸念を表明した。

《サンゴちゃん可愛いから全然OKなんだけど》と冗談めかしつつ、《楽曲カバーやアレンジする際は、念のため、著作者の許諾を得てからの方が安心かも》と説明。実際にトラブルが起こることもあると指摘している。

通常の「歌ってみた」なら問題なかったようだが、今回の動画はカバーやアレンジの領域に踏み込んでいたことが微妙な点だったらしい。実際に『JASRAC』の公式サイトでも、「編曲、替歌、詞の翻訳」など作品を改変する場合には、原著作者の同意が必要となることが記されている。

清竜人の対応が聖人すぎる?

清のツイートを受けて周央サンゴは、《この度はこちらの確認不足で大変失礼しました。清さんと神宿さんの素敵な楽曲に水を差す形になってしまい本当に申し訳ないです》などと謝罪。ただ彼女は《会社から提示された手順は順当に踏んだ》上で動画を公開しているため、周央サンゴ個人ではなく、会社全体の認識不足だったことがうかがえる。

こうして騒動は未然に防がれた印象だが、野次馬にとって経緯は関係ないもの。とくに「にじさんじ」に否定的な人々は、《クリーンなにじさんじ(笑)》《会社がヤバいんやなここ》《内心かなりピキってるよな清竜人》《にじさんじって運営もライバーもサークル気分でやってる》と鬼の首を取ったかのように盛り上がっていた。

しかしその後、清が“神対応”を繰り出すことに。周央サンゴの謝罪を受け、あらためて《問題化するつもりは毛頭ないですし、周央さんを貶める意図も皆目ありません》とツイートしたのだ。さらには、《ご興味あれば、楽曲書き下ろします》とまで言っており、好意的な姿勢を見せている。

あくまでリップサービスかもしれないが、少なくとも批判する意図はなかった模様。アンチにとってはとんだ面の皮だろうが、事情も知らずに騒ぎ立てる人々が少しでも減ってくれることを祈りたい。

文=大上賢一

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