『プロセカ』初ライブがコロナ対策で炎上!?“除菌ゲート”導入で「ミクさんに恥かかせんな」

『プロセカ』初ライブがコロナ対策で炎上!?“除菌ゲート”導入で「ミクさんに恥かかせんな」

『プロセカ』初ライブがコロナ対策で炎上!?“除菌ゲート”導入で「ミクさんに恥かかせんな」 (C)PIXTA

新型コロナウイルスの影響で、各地のライブ会場ではさまざまな感染症対策が実施されている。そんな中、1月28日~30日に開催された『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(プロセカ)のライブをめぐって、ネット上で疑問の声が殺到しているようだ。

「プロセカ」は、初音ミクなどボーカロイドを中心に展開されるメディアミックスプロジェクト。今回幕張メッセで開催された『COLORFUL LIVE 1st – Link -』は初のリアルライブであり、ファンの期待が高まっていた。

そして肝心の感染症対策について、公式ツイッターは《除菌ゲートの設置も含め、感染症対策に努めて運営を行っております》とアナウンス。そこに添付された画像には、「光触媒パワー除菌ゲート」が写っている。

このゲートは、ライブ会場や物販の入り口に設置されていた模様。ゲートを通ることで、参加チタンを主原料とする「光触媒」を噴霧し、除菌を行う仕組みだという。

「光触媒ゲート」が物議を醸すことに

しかしゲートなどを使った空間除菌(空間噴霧)については、その効果が公的に認められているとは言い難い。これまでもさまざまなイベントがゲート式のコロナ対策を試みているが、その都度「科学的根拠がない」とツッコミを受けてきた。今回のライブで導入された「光触媒ゲート」も根拠が不確かであるため、《名前がつよそう》《除菌ゲートとか…。冗談ですよね》《うわぁ、まだこういうのやってるとこあるんだ。絶滅危惧種》《水素水とか飲んでそう》《ミクさんに恥かかせんなよ》といった批判の声が上がってしまった。

昨年にはアニソンイベント『Animelo Summer Live』(アニサマ)で、クレベリンによる除菌アイテムが販売されたことが物議を醸したばかり。消費者庁はクレベリンの空間除菌グッズを認めておらず、1月20日には製造販売元の大幸薬品に対して「景品表示法違反(優良誤認)」で再発防止を求めている。

いずれにしても、イベントにて不確実な対策を行い、安心・安全を謳うのはあまり良い印象を生まないだろう。運営としては少しでも観客を安心させたかったのかもしれないが、むしろ逆効果になっている印象だ。

ちなみに、「プロセカ」ライブと同じタイミングで開催予定だった『アイドルマスター シンデレラガールズ』のライブは、情勢を鑑みて無観客の配信イベントへと変更されていた。少なからず損害を被ったものと思われるが、ファンからの信頼感という意味では、英断だったのかもしれない。

文=野木

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Koldunov / PIXTA

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