アニメ『範馬刃牙』第4話“伝説のボクサー”が噛ませ犬に…アイアン・マイケルの悲劇

アニメ『範馬刃牙』第4話“伝説のボクサー”が噛ませ犬に…アイアン・マイケルの悲劇

アニメ『範馬刃牙』第4話“伝説のボクサー”が噛ませ犬に…アイアン・マイケルの悲劇 (C)PIXTA

全格闘漫画ファン注目のアニメ『範馬刃牙』(TOKYO MXほか)の第4話『2(セカン)』が、1月31日に放送された。アイアン・マイケルという“伝説のボクサー”が登場したのだが、あまりにも扱いが酷く、視聴者から同情の声が上がっている。

※アニメ『範馬刃牙』最新話の内容に触れています

「繋がれざる者(ミスター・アンチェイン)」ことビスケット・オリバと戦うため、自ら「アリゾナ州立刑務所」に収監された刃牙。オリバに挑戦状を叩きつけるも、先約があると断られてしまう。

オリバと先に戦うのは、No.2(セカン)と呼ばれる男。彼は異様な獄中生活を送っており、看守のタバコをくすねて堂々とふかすなど、自由に振る舞ってみせる。すなわち「セカン」という名は、実力No.2ではなく「繋がれざる者」の二代目を意味しているのだった…。

オリバやセカンなど、強者の雰囲気を漂わせる男が次々に出てくる中、割を食わされた人物も。それが伝説のボクサー、アイアン・マイケルだ。ボクシングの歴史上、No.1との呼び声も高い偉大なチャンピオンで、『グラップラー刃牙』の最大トーナメントにも出場した実力者…のはずだった。

伝説のボクサーが“噛ませ犬”に!?

ところが今回のアイアン・マイケルは、とんでもない扱いを受けている。オリバに挑むどころか、刑務所内での強さランキングに関わることすら拒むほど怯えているのだ。朝の点呼シーンでは、ゲバルがタバコを吸いながら「朝食何?」とマイケルに話しかけ、答えたマイケルが「私語禁止ッ!」と殴られるなど、なんとも理不尽な扱いを受けていた。

この扱いに視聴者も哀れみを覚えたようで、SNSなどでは《理不尽すぎる》《アイアン・マイケル、かわいそう…》《なんでマイケルこんな扱いなんだよw》《理不尽な暴力がマイケルを襲う》といった声が上がっている。

おそらく点呼のシーンは、伝説のボクサーでも逆らえない「アリゾナ州立刑務所」の厳しさを感じさせる意図、そしてセカンの大物っぷりをアピールする意図があったのだと思われる。マイケルはまんまとその“噛ませ犬”にされてしまったワケだ。

思い返せばマイケルは、アニメ『範馬刃牙』の1~2話でも、伝説のボクサーと持ち上げられながら、巨大な「イマジナリーカマキリ」の前座としてスパー相手に選ばれていた。それに続いてこうした扱いを受けたのでは、視聴者から同情されるのも致し方ない。

ちなみに彼のモデルは、その風貌やファイトスタイルから実在のボクサーであるマイク・タイソンだと言われている。作者はなにかタイソンに対して恨みでもあるのだろうか…。

文=Tら

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